1月28日(金曜日)
この日は主に雪像用のキューブ作り。
今回はそのキューブ作りを詳しく紹介・説明いたします。
まずは今年、雪が少ないことから雪のかき集め作業が必要となります。
重機を使って薄く積もった雪を丁寧にかき集めていきます。
ようやく集まった雪をキューブ用の型に入れていきます。
ある程度のところまで入ったら人が型の中に入り、しっかりと踏み固めていきます。
踏み固めては雪を入れ、またしっかりと踏み固めていくという作業を何度となく繰り返します。
この、人力で雪を踏み固める作業は、見た目に反してかなり体力を使うもので、踏み固め作業が終わったころにはジンワリと汗をかいていたりします。
こうして、踏み固め作業が終わると、そのまま放置。
この真冬の寒風にあて、固まるのを待ちます。
この日の雪は特にサラサラで、固まるのに時間が掛かると予想。
いつもよりは長い時間放置する事となりました。
約40分~50分後、型枠を外します。
すると、こんなに綺麗なキューブが完成するのです。
雪像用キューブを作る為の型枠は全部で2つ。
1度に2つずつしか作れません。
今年は12基作る予定でありましたが、急遽8つに減りましたので、4度キューブ作りをいたしました。
この完成したキューブを今度は雪像コンテスト参加者の皆様が、雪像へと作り替えるわけです。
こうして、この日で雪像用キューブ作りは完了。
2月1日(火曜日)より、雪像作りがスタートします。