kazukunの神出鬼没-タイトル

『リーガル・ハイ』第7話は、あの名作映画のパロディ!!

 管理人のパロディ好きは筋金入り!!

 当ブログでは何度も記事にしてます。

 さてこの夏テレビドラマとしては最高の視聴率を獲得した『半沢直樹』。

 主演の堺雅人さんは休む間も無く、10月スタートの第2期『リーガルハイ』に出演。

 初回は『半沢直樹』の視聴者をかっさらった形で高視聴率となりました。

 管理人は『半沢』はチェックしていたものの、『リーガル・ハイ』第1期はノーマーク。

 コミカルな法廷ドラマで、主人公・古美門研介は変人の辣腕弁護士です。

kazukunの神出鬼没-古美門研介

 新垣結衣さん演ずる正義感の強い新米弁護士・黛真知子との、息の合った凸凹コンビの物語。

kazukunの神出鬼没-インタビュー

 調べてみると第1期は、数々の受賞をしてます。

第1期
2012年6月度ギャラクシー賞
第50回ギャラクシー賞 テレビ部門 選奨、個人賞(堺雅人)
第73回ザテレビジョンドラマアカデミー賞監督賞、脚本賞
2012年度東京ドラマアウォード優秀賞、主演男優賞(堺雅人)
第39回放送文化基金賞テレビドラマ番組部門本賞、脚本賞


 これは観ておかなければ、と全話チェックと相成りました。

 そしたら管理人の大好物である、パロディ回があるではありませんか!!!!!!

 第7話の予告を御覧になって下さい。

 『リーガル・ハイ』 第7話 予告編


kazukunの神出鬼没-リーガルハイ 予告
kazukunの神出鬼没-遺言状
kazukunの神出鬼没-骨肉の争い
kazukunの神出鬼没-莫大な遺産

 勘の鋭い方なら、この文字を見ただけでパロディの元ネタがお判りになられるかと。

 そうです、第7話は市川崑監督作品『犬神家の一族』のパロディなのです!!

kazukunの神出鬼没-犬神家の一族 オリジナル

 映画『犬神家の一族』 1976年版 劇場用予告篇


kazukunの神出鬼没-ご案内

 古美門「犬神家へ ご案内か?」

kazukunの神出鬼没-金田一耕助

 どうですこの格好、なかなかサマになっているじゃありませんか。

 金田一耕助役もハマりそうな堺さん。

 小池栄子さん演じる沢地君江は、犬神佐清さながらに顔にパックを。

kazukunの神出鬼没-佐清

 水の中からニョキッと出た両足もお約束です。

kazukunの神出鬼没-両足

リーガル・ハイ 第7話 「骨肉の相続争い!醤油一族に潜む秘密と嘘」

 あらすじ 古美門(堺雅人)と黛(新垣結衣)のもとに、地方企業の徳松醤油から遺産相続訴訟の依頼が舞い込む。亡くなったのは徳松醤油社長の徳松嘉平(菅登未男)。嘉平のもとで働いていた黛のいとこ・黛千春(木南晴夏)からの依頼だ。

 徳松醤油は辺ぴな片田舎にあり、古美門は現地に赴くことを固辞するものの、報酬目当てに結局行くことに。さらに、その話を聞いていた服部(里見浩太朗)も、休暇をとって彼らと共に徳松醤油に向かう。  

 現地で、徳松醤油代表取締役の徳松紀介(丸山智己)から至れり尽くせりの歓待を受ける3人。紀介の話によると、亡くなった嘉平には、長男の泰平(皆川猿時)、長女の清江(宍戸美和公)、そして次男の紀介という3人の子供がいるが、嘉平は会社を傾かせた泰平、奔放に生きてきた清江ではなく、紀介にすべての財産を託すという遺言書を遺したという。 

 しかし、泰平と清江もそれぞれ、ほぼ同じ内容の遺言書を嘉平から遺されたと主張。紀介は、2人に対して証書認否確認訴訟を起こし、すぐに解決するものと思っていたが、泰平、清江もそれぞれに弁護士を雇い、三つ巴の争いに。

 清江の弁護士は、徳松醤油顧問弁護士の田ノ下(山谷初男)、そして泰平の弁護士は、ことあるごとに古美門と対立する三木(生瀬勝久)、沢地(小池栄子)、井手(矢野聖人)のトリオだった・・・。
 


 お待たせしました、それでは本編をどうぞ!!!!!

http://video.fc2.com/content/20130902e1FnA3cN

kazukunの神出鬼没-ボンネットバス

 劇中主人公達が乗ってくるのが、レトロなボンネットバス。

 2007年までは東京でも、その姿が見れました。

kazukunの神出鬼没-西東京バス ボンネットバス

 「ボンネットバス 夕やけ小やけ号」走行映像集


 市川崑監督独特のテロップは、一冊の本にまとめられてます。

kazukunの神出鬼没-タイポグラフィ

 市川崑のタイポグラフィ 「犬神家の一族」の明朝体研究 小谷 充 (著)

 アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」、ドラマ「古畑任三郎」、CM資生堂「TUBAKI」など現在の映像表現に多大な影響を与えた映画監督、市川崑。
 彼の独特な明朝体表現は、テロップ表現の古典的スタイルとして定着しつつあるが、その研究・分析が行われることはほとんど無かった。
 L字型極太明朝体の表現は何を指し示しているのか。
 代表作「犬神家の一族」を中心とした数々の作品を材料に、映画評論、デザイン評論の二つの視点から切り込む。
 明朝体の字形照合実験やレイアウトグリットを用いての比較、そして作品コンセプト・技術・歴史までを丹念に分析した初の「市川崑の明朝体表現の研究書」である。


kazukunの神出鬼没-古畑 エヴァ

 ラストは本編を御覧になった方が聴きたいであろう2曲です。

kazukunの神出鬼没-愛のバラード

 「愛のバラード」 大野雄二


kazukunの神出鬼没-あぁ人生に涙あり

 「あゝ人生に涙あり」 里見浩太朗 横内正


 ↓『犬神家の一族』のキャストは、大半がお亡くなりに。この作品で光っていた坂口良子さんもこの世にはいません。
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