源田「お前、名前は?」
弾「弾・・超七」
源田「どこから来たんだ?」
弾(黙って天を指差す)
源田「なるほど。遥かな星が故郷さって訳ね」
『マイティジャック』のスパイアクション路線から一転、空想科学アクションとして生まれ変わった本作品は子供たちに支持されるべく、カッコよさ、迫力、単純明快なストーリー、特撮メカニズムの面白さに力を注ぎ込んだ構成。世界の平和、自由を守るマイティ号の遭遇する数々の大冒険が、秘密組織APPLE極東本部の勇者たちによって繰り広げられる。
「戦え!マイティジャック」
『ウルトラセブン』ファン必見!! モロボシ・ダンとイデ隊員の共演!!
2013年5月21日、『戦え!マイティジャック』DVD-BOXが発売されました。
全26話が収録されていますが、管理人が観たかったのは第12話&13話。
「マイティ号を取り返せ!!(前・後編)」です。
ゲストは『ウルトラセブン』を撮り終えたばかりの森次浩司(晃嗣)さん。
第1話「姿なき挑戦者」の登場シーンさながらに現れます。
ストーリーの中心は二瓶正也さん演ずる源田隊員、あろうことかマイティ号を敵であるQに強奪されるというとんでもないミスを犯してしまいました。
二瓶さんといえば、『ウルトラマン』のイデ隊員。
モロボシ・ダンとイデ隊員が協力しながら、盗まれたマイティ号を取り返すべく奮闘します。
あらすじ
マイティジャックは謎のSOS信号をキャッチ。早速、出動した。ゲンダはマイティ号の留守を預かっていたが、海上に光る物体を目撃したため、独断でシプリーを発進させてしまう。そのため無人となったマイティ号を、Qがまんまと強奪。責任を感じたゲンダは、マイティ号を取り返すべく、単独で行動を開始した。そんな彼の前に現れた、謎の風来坊の正体は? そして、今や東京を破壊する巨大な悪魔と化したマイティ号は、再び正義の万能戦艦として輝きを放つことができるのだろうかーーー!?
二瓶さんは『ウルトラセブン』にも出演されてますが(「ノンマルトの使者」)、森次さんとの絡みはありませんでした。
がっぷり四つに組んだのがこの作品というわけです。
二人の息はピッタリで、特に森次さんは風来坊役を伸び伸びと演じてました。
『ウルトラセブン』のパロディが散りばめられていて、外伝ともいうべき作品に仕上がってます。
冒頭の台詞にあった“弾超七”という名前。オーディオコメンタリーの満田監督も語ってましたが、ウルトラセブンを匂わせるネーミング。ジャンプする時の掛け声が「デュワッ!」だったり。
この弾という風来坊、その活躍はまさに超人級。
敵のヘリコプターを、何も武器を持たずに墜落させてしまいます。
マジシャンみたいに、何もないところから物を取り出すという特技も(フランスパン、葡萄酒、拳銃……)。
物語はクライマックス、敵の弾丸によって迎撃装置が故障。
奪還したマイティ号に、新型ミサイルが迫ります。
絶体絶命の大ピンチ!!!!!
そんな状況の中、弾超七が胸から取り出した赤い物とはいったい!?
それはDVDを観てのお楽しみ!!(↑答えはバレバレですが)
巨大な悪魔と化したマイティ号によるコンビナート破壊シーンも必見。
新たに撮影したものと過去のライブラリーを巧みに編集していて(「オイルSOS」が使われているのは間違いないでしょう)、その迫力たるや凄まじいものです。
マイティ号の破壊といえば、当時完成したばかりの霞が関ビル(←超高層ビルの先駆け)に突っ込むというシーンも。
9.11.の悪夢が甦ります。
暴走するトロッコのシーンが出てくるのですが、『インディ・ジョーンズ』よりずっと以前に日本にあったとは驚き。
裏番組が高視聴率のスポ根アニメだったせいで(←「父ちゃん、俺はやるぜっ!!」)、管理人も初見でした。
『ウルトラセブン』のファンなら、チェックして損は無い作品だと思います。
↓コンビナートの爆破は円谷プロのお家芸みたい。撮影スタジオはさぞかし熱かったんじゃ。
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戦え! マイティジャックDVD BOX/南廣,二瓶正也,山口暁
¥16,800
Amazon.co.jp
弾「弾・・超七」
源田「どこから来たんだ?」
弾(黙って天を指差す)
源田「なるほど。遥かな星が故郷さって訳ね」
『マイティジャック』のスパイアクション路線から一転、空想科学アクションとして生まれ変わった本作品は子供たちに支持されるべく、カッコよさ、迫力、単純明快なストーリー、特撮メカニズムの面白さに力を注ぎ込んだ構成。世界の平和、自由を守るマイティ号の遭遇する数々の大冒険が、秘密組織APPLE極東本部の勇者たちによって繰り広げられる。
「戦え!マイティジャック」
『ウルトラセブン』ファン必見!! モロボシ・ダンとイデ隊員の共演!!
2013年5月21日、『戦え!マイティジャック』DVD-BOXが発売されました。
全26話が収録されていますが、管理人が観たかったのは第12話&13話。
「マイティ号を取り返せ!!」
「マイティ号を取り返せ!!(前・後編)」です。
ゲストは『ウルトラセブン』を撮り終えたばかりの森次浩司(晃嗣)さん。
第1話「姿なき挑戦者」の登場シーンさながらに現れます。
ストーリーの中心は二瓶正也さん演ずる源田隊員、あろうことかマイティ号を敵であるQに強奪されるというとんでもないミスを犯してしまいました。
二瓶さんといえば、『ウルトラマン』のイデ隊員。
モロボシ・ダンとイデ隊員が協力しながら、盗まれたマイティ号を取り返すべく奮闘します。
あらすじ
マイティジャックは謎のSOS信号をキャッチ。早速、出動した。ゲンダはマイティ号の留守を預かっていたが、海上に光る物体を目撃したため、独断でシプリーを発進させてしまう。そのため無人となったマイティ号を、Qがまんまと強奪。責任を感じたゲンダは、マイティ号を取り返すべく、単独で行動を開始した。そんな彼の前に現れた、謎の風来坊の正体は? そして、今や東京を破壊する巨大な悪魔と化したマイティ号は、再び正義の万能戦艦として輝きを放つことができるのだろうかーーー!?
二瓶さんは『ウルトラセブン』にも出演されてますが(「ノンマルトの使者」)、森次さんとの絡みはありませんでした。
がっぷり四つに組んだのがこの作品というわけです。
二人の息はピッタリで、特に森次さんは風来坊役を伸び伸びと演じてました。
『ウルトラセブン』のパロディが散りばめられていて、外伝ともいうべき作品に仕上がってます。
冒頭の台詞にあった“弾超七”という名前。オーディオコメンタリーの満田監督も語ってましたが、ウルトラセブンを匂わせるネーミング。ジャンプする時の掛け声が「デュワッ!」だったり。
この弾という風来坊、その活躍はまさに超人級。
敵のヘリコプターを、何も武器を持たずに墜落させてしまいます。
マジシャンみたいに、何もないところから物を取り出すという特技も(フランスパン、葡萄酒、拳銃……)。
物語はクライマックス、敵の弾丸によって迎撃装置が故障。
奪還したマイティ号に、新型ミサイルが迫ります。
絶体絶命の大ピンチ!!!!!
そんな状況の中、弾超七が胸から取り出した赤い物とはいったい!?
それはDVDを観てのお楽しみ!!(↑答えはバレバレですが)
巨大な悪魔と化したマイティ号によるコンビナート破壊シーンも必見。
新たに撮影したものと過去のライブラリーを巧みに編集していて(「オイルSOS」が使われているのは間違いないでしょう)、その迫力たるや凄まじいものです。
マイティ号の破壊といえば、当時完成したばかりの霞が関ビル(←超高層ビルの先駆け)に突っ込むというシーンも。
9.11.の悪夢が甦ります。
暴走するトロッコのシーンが出てくるのですが、『インディ・ジョーンズ』よりずっと以前に日本にあったとは驚き。
裏番組が高視聴率のスポ根アニメだったせいで(←「父ちゃん、俺はやるぜっ!!」)、管理人も初見でした。
『ウルトラセブン』のファンなら、チェックして損は無い作品だと思います。
↓コンビナートの爆破は円谷プロのお家芸みたい。撮影スタジオはさぞかし熱かったんじゃ。
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