「府中しぐれ」 鷺ノ宮さくら(井上喜久子)
11月のサブブログは、「地名にまつわる曲」を特集しています。
20日付で紹介したのは、井上“永遠の17歳”喜久子さんの「府中しぐれ」でした。
http://ameblo.jp/bsrsbsrs/entry-11354512256.html
しかしサブブログにアクセスした方のほぼ100%は、この曲を知らなかったであろうと(御存知の方がいましたら管理人大感激!!)。
鷺ノ宮さくらはOVA『青空少女隊』に登場するキャラ、ギャンブルと演歌が大好きな未亡人。
「府中しぐれ」はギャンブルにはまって抜け出せない女心を、切々と歌った作品。
アニソンでは滅多に聴かれない演歌調です。
ですが作品が作られてからかなり時間が経過しています。
覚えている方も、ごく少数かと。
「府中しぐれ」は『EXTRA MISSON(番外編) 雪国少女隊』というエピソードで聴けます。
自衛隊がイメージアップを図るため、世界初!女性パイロットだけのアクロバット・チームを結成、その名も「801st T.T.S.(Tactical Training Squadron)」!目指すは第二のブルーインパルスのはずが・・・
801st T.T.S.に転属を命じられた整備員の主人公、石動拓也が入間基地を舞台にパイロットの羽田みゆきと三鷹ありさとの三角関係を中心に一癖も二癖もあるキャラクターたちがストーリーを描いていく。
『EXTRA MISSON(番外編) 雪国少女隊』
正規部隊としての発足祝いと日頃の慰労を兼ねて、温泉旅行へと繰り出した801飛行隊。 ところが幹事の鷺ノ宮が予算を競馬につぎこんでしまい、たどりついた旅館はボロボロ。 ひとり石動だけは、敷地内に展示されている零戦を見て大はしゃぎだが、一行はすっかり意気消沈。気をとりなおしてともかく名物の露天風呂に向かうが、そこで事件が…!
最近のアニメでは必ず登場人物が水着になるか、温泉に出掛けるかのいずれかが。
この回ではそのどちらも堪能できます。
OVAなので、ポロリもありますよ!!!(艶っぽくはありませんけど)
それでは本編をどうぞお楽しみ下さい。
「EXTRA MISSON(番外編) 雪国少女隊」
さくらがマイクを握ると、他のメンバー全員が退散するのがおかしかったですね。
とんでもない爺さんでしたが、歌を聴き終わった後息をしてないって……。
「府中しぐれ」が聴けるエピソードはもう1つ。
鷺ノ宮さくらが結婚する前のエピソード、若き日の小西一尉の悲恋が描かれてます。
舞台は浜松基地。女性パイロットの一期生として訓練に励んでいた鷺ノ宮は、女性初の 戦闘機操縦課程の試験を受けることになる。いっぽう浜松では、現801隊長である小西と親友の元加治(とかじ)も、ファントムのパイロットを夢見て訓練に励んでいた。 ふとしたことから仲よくなった3人は、連れ立って遊びに出かけるようになる。いつしか 鷺ノ宮に惹かれていく元加治。しかし小西も、以前から鷺ノ宮に密かな想いを抱いていたのだった…。
「DEFCON・6 過去より永遠に」
「府中しぐれ」は声優・岩男潤子さんもカヴァー。
「府中しぐれ」 アイドルマスター あずさ(岩男潤子)
ギャンブル好き人間には、身につまされる歌詞。
府中=東京競馬場です。
『青空少女隊』のエピソードはこちらにも↓。
http://ameblo.jp/bsrs/entry-11368700445.html
自衛隊はおろか、米国第七艦隊・ロシア軍まで巻き込んだ一大トトカルチョ。
仕掛け人は勿論、鷺ノ宮さくらです。
おまけ
「府中しぐれ」は、アニソンには珍しい演歌調でした。
本職の演歌歌手によるアニソンといえば、八代亜紀さん「ラッキーマンの歌」ですね。
「ラッキーマンの歌」 八代亜紀
冒頭がモロに「舟唄」。伴奏がスタートすると、演歌調ではなくなります。
他は「おじゃる丸」の北島三郎さんくらいでしょうか。
↓『サクラ大戦』ファンの皆様、ロベリアと藤枝かえでの共演が楽しめますよ。
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