初笑い 怪獣漫才

 昨年10月よりUHF系で放送されている、「ウルトラゾーン」。

kazukunの神出鬼没-ウルトラゾーン


 ウルトラシリーズに登場する怪獣が活躍する、バラエティ番組です。

 人気コーナーの一つに、「怪獣漫才」というものが。

 怪獣のフィギュアを使った、パペットマペットさんのような芸風といったら判りやすいかと。

kazukunの神出鬼没-おかっぱシルバー


 オンエアされた「怪獣漫才」は、上記の画像です。

 この「怪獣漫才」を実写化して、投稿サイトにアップしてくれた方がいました。

 断然こちらの方の出来が優れているので、紹介するはこびに。

 初春は「怪獣漫才」でお楽しみ下さい。

 まずは三面怪人ダダとカプセル怪獣ウインダムによる、「おかっぱシルバー」の漫才をどうぞ。


 「おかっぱシルバー 実写版」 三面怪人 ダダ カプセル怪獣 ウインダム



kazukunの神出鬼没-ダダ


『ウルトラマン』に登場したダダ

第28話「人間標本5・6」に登場。
身長:1.9 - 40メートル
体重:70キログラム - 7千トン
スーツアクター:鈴木邦夫
声:鈴木泰明(ダダに同化される職員も兼任)
 3種類の顔を持ち、それぞれを使い分けることが可能。壁を通り抜ける、人間に乗り移る、テレポートする等の様々な超能力を持つ(但し特殊な重金属で造られた壁は通り抜ける事が出来ない)。
 劇中ではダダの1人“271号”が地球にやって来て、上司からの命令により適性に合った地球人の標本を6体採取するべく暗躍する。奥多摩の山中にある宇宙線研究所を占拠し、全所員のうち4体をミクロ化機で標本化。さらに研究所に近い日向峠でバスの転落事故を引き起こし、気絶した乗客の中から残る2体の標本を得ようとテストを続けていた。研究所の動力室には小型のエレクトロニクス動力源を運び込んでおり、外部との一切の連絡を遮断したり、母星との交信・物質転送を可能にする環境を作りだしている。宇宙線研究所がダダに占領されてから一週間後、イデの入院する病院に逃げてきた所員の通報で事態が発覚。一方ダダ271号は、研究データを取りにやってきた中央宇宙原子力研究所の秋川技官が適性に合っていたため、彼女を5番目の標本にしようと目論む。
 ダダ271号は3つの顔(赤目のA、青目のB、黄目のC)であたかもダダが多数いるかのように見せかけ、さらに超能力によってムラマツ達を翻弄し追い詰めてゆく。しかしムラマツからの連絡で事態を知ったハヤタがウルトラマンに変身し宇宙線研究所に向かったため、ダダはムラマツ達の追跡を後回しにしてウルトラマンの迎撃に向かう。だがウルトラマンに全く歯が立たず、結局スペシウム光線で顔面に酷い火傷を負わされてしまい一時撤退する。
 その後、ダダはムラマツ達を標本にすべく襲い、研究所の屋上でムラマツたちにミクロ化機を突きつけて追い詰めるものの、ムラマツ達は足を滑らせて屋上から落ちてしまう。ウルトラマンの救助により2人は無事であったが、結局ダダにとっては最悪の展開となってしまった。苦し紛れにダダはウルトラマンをミクロ化機で人間大まで縮小するが、あっさりと元に戻られた上にストレートキックを顔面に喰らって敗北。透明になって逃亡しようとするがウルトラ眼光によって暴かれ、最後は再びスペシウム光線を受けて煙を上げながら墜落死した。
 前述の通り様々な超能力を持っているが戦闘力は極めて低く、ウルトラマンはおろか普通の人間であるムラマツキャップにも格闘戦では全く歯が立たなかった。
 劇中ではダダ271号の上司らしき別のダダ(シナリオでの表記は闇の中の顔。資料によってはダダ上司とも表記される)が通信装置のスクリーンを通じて登場した。彼と271号の会話では、“ダダ時間”というものの存在が語られている。なお、ダダは劇中ずっと「ダ・ダ…」という声しか発していないが、この上司とのやり取りのみ日本語になっており、人間には通じない言語である事が分かる。主にこの上司は271号への指示やサポートを行っており、予備のミクロ化機を転送したりウルトラマンの迎撃命令を出したりしている。また、部下の扱いはかなり荒いようであり、ウルトラマンに敗れて一時撤退した271号に「だめだ、ウルトラマンは強い」と泣き付かれたが、その事を全く意に介さず、ただ人間標本の採集と転送を急ぐように命じていただけだった。


kazukunの神出鬼没-ウインダム


『ウルトラセブン』に登場したウインダム

『ウルトラセブン』第1話、第24話、第39話に登場。

身長:ミクロ - 40メートル
体重:0 - 23000トン
出身地:M78星雲メタル星
スーツアクター:春原貞雄(第1話)、鈴木邦夫(第24話)、西京利彦(第39話)
 カプセル怪獣と呼ばれ、普段はモロボシ・ダンがケースに入れて持ち歩いている3つのカプセルの一つに収められており、ダンがそのカプセルを投げると巨大化する。ダンがセブンに変身できない時に代わりに戦う。金属質の表皮と電子頭脳を持つ。額の発光部から「レーザーショット」を放つが、ここを攻撃されると弱い。
 第1話では黄色いカプセルから登場、クール星人の円盤を2機撃墜するなど善戦したが、円盤の合体光線を受けて倒れたためダンにより回収された。
 第24話では赤いカプセルから登場。カナン星人のロケットを攻撃するために登場したが、カナン星人に電子頭脳を操られてダンを攻撃する。その後セブンを追いかけるが、後に回りすぎて目を回し元に戻される。その後再びカナン星人に挑もうとしたが、光線を受けてダウンする。
 第39話ではガッツ星人を倒すために登場したが、ガッツ星人のテレポートに翻弄された末に、円盤からの光線を額に受けて電子頭脳を破壊され、大爆発を起こした。



 お次は磁力怪獣アントラーと戦車怪獣恐竜戦車のコンビで、「キャタピラ地獄」。

 「キャタピラ地獄 実写版」 磁力怪獣 アントラー 戦車怪獣 恐竜戦車



kazukunの神出鬼没-アントラー


『ウルトラマン』に登場したアントラー

『ウルトラマン』第7話「バラージの青い石」(1966年8月28日放送)に登場。

身長:40メートル
体重:2万トン
出身地:中近東・バラージ
能力:磁力光線を出す
スーツアクター:荒垣輝雄
 「伝説の町バラージ」が存在するといわれるところに、遥か昔から生息していた怪獣。5千年前、バラージの町を襲ったことがあり、そのときはウルトラマンに姿がそっくりな古代ウルトラマン「ノアの神」によって倒された。そして現代に再び復活してバラージの町を襲った。
 その姿はアリジゴクのようで、頭部には巨大な一対の大顎を有する(ただしモチーフそのものはクワガタとカブトムシ)。砂漠に擂鉢状の巣を作って獲物が落ちるのを待ち構えている。大あごの間からは強力な虹色の磁力光線を出すことができ、それを発射して飛行機を落とし、人間を食べていた。
 科学特捜隊のスーパーガンにもビクともせず、逆に磁力で吸い寄せてしまった。ウルトラマンとの戦いでも磁力光線や砂煙、大顎による締めつけなどで散々苦しめ、さらにスペシウム光線も全く通用しない強敵であった。しかし、唯一苦手とする、かつてノアの神が持ってきたといわれる「青い石」をぶつけられたことにより大爆発を起こし、絶命した。
 第35話では怪獣墓場に漂っている姿が確認された。


kazukunの神出鬼没-恐竜戦車


戦車怪獣 恐竜戦車

第28話「700キロを突っ走れ!」に登場。

身長:60メートル
体重:7万トン
 劇中ではキリヤマ隊長らに恐竜タンクと呼ばれていた。キル星人が高性能爆薬スパイナー運搬の妨害に失敗したため、スパイナーの実験を妨害する目的で実験場にある砂山から姿を現した。登場時より口にスパイナーをくわえており、うかつに手が出せないセブンの左手を戦車で轢いた。両眼からの破壊光線と強靭な尻尾、3門の砲身から発射する砲弾、戦車ならではの重量と突進力など攻撃力は非常に高い。最期はスパイナーの上を通過した際にセブンがスパイナーに向けてウルトラショットを発射し、その爆発に巻き込まれて粉々になった。


 トリは怪獣酋長ジェロニモンと暗黒宇宙大皇帝エンペラ星人で、「アパッチ皇帝」。

 「アパッチ皇帝 実写版」
  怪獣酋長 ジェロニモン 暗黒宇宙大皇帝 エンペラ星人



kazukunの神出鬼没-ジェロニモン


『ウルトラマン』に登場したジェロニモン

『ウルトラマン』第37話「小さな英雄」に登場。

身長:40メートル
体重:3万トン
スーツアクター:荒垣輝雄
 怪獣を蘇生させる超能力を持ち、今までウルトラマンと科学特捜隊に倒された60匹の怪獣を甦らせ、人間に総攻撃をかけようとした。手始めにテレスドン、ドラコ、ピグモンを甦らせたが、人間に友好なピグモンを蘇らせたのがミスとなり、自らの目論見を科特隊に知らせたために60匹全ての蘇生には失敗した。他の2匹を科特隊に倒されたところで大岩山から現れた。
 尻尾に生えた羽根を手裏剣のように脳波で操って飛ばして敵に突き刺し、口からはガス状の無重力光線を吐いて攻撃する。ウルトラマンに生えている羽を全て抜かれ、逆上して浴びせた無重力光線をバリアーで跳ね返されて自身が空中に持ち上がってしまい、ウルトラマンに抱え上げられて、最期はイデ隊員の新兵器「スパーク8」で倒された。


kazukunの神出鬼没-エンペラ星人


『ウルトラマンメビウス』に登場したエンペラ星人

『ウルトラマンメビウス』第48話「最終三部作I 皇帝の降臨」から第50話「最終三部作III 心からの言葉」に登場。

別名:暗黒宇宙大皇帝
体長:56メートル
体重:4万9千トン
 3万年前に怪獣軍団を率いて光の国に侵攻した宇宙人で、宇宙警備隊が結成されるきっかけとなった「ウルトラ大戦争」を引き起こした元凶。その戦いの中でウルトラの父のウルティメイトブレード、エンペラ星人のエンペラブレードの一騎打ちを繰り広げ、右脇腹にはその古傷がある。その姿は各部にウルトラ族に似た意匠を持ち、黒い鎧とマント「リフレクターマント」を身に着けている。暗黒四天王やインペライザーなどを操っていた「皇帝」の正体にして、数々の宇宙人・怪獣を引き寄せた時空波や、ボガール死滅後も出現し続けた地球怪獣など、『ウルトラマンメビウス』における様々な怪獣事件の黒幕であり、M78(光の国)ウルトラシリーズ最大の敵でもある。
 設定では、彼の母星を照らしていた太陽が光を失ったことで母星は死の星となり、ただ1人生き残った彼は暗闇の中を彷徨っている内に闇の力を得ると共に、光あるもの全てに憎しみを抱き、その事件や「ウルトラ大戦争」のことからウルトラ一族にも強い憎悪を抱くことになった。「エンペラ星人」という名前は自称で、彼自身は唯我独尊の存在であり、現在では母星「エンペラ星」や、他の同族は存在しないとされる。
 主な能力は、右手から放つ「レゾリューム光線」と左手からの強力な衝撃波。赤黒い炎(その正体は移動用の宇宙船、ダークネスフィア)を纏いながら空を飛び、また太陽の黒点を異常発達させ、太陽から光を奪うほどの恐ろしい力を持つ。
 ウルトラ一族だけでなくそれに味方する地球人類までも滅ぼそうと世界各国に13体のインペライザーを送り込むと同時に宣戦布告し、地球人にメビウスを捜し出して地球から追放するよう要求する。しかし、人間達がそれを拒否したため、インペライザーを一斉に起動させて自身もついに姿を現す。地面に降りたっただけで周囲の建物が炎を上げ倒壊し、救援に駆けつけたサイコキノ星人カコ、ウルトラマンヒカリ、ザムシャーの攻撃を微動だにせず受け止め、弾き返し、逆に一撃で戦闘不能にまで追いやる。いずれの行動も片腕を動かすだけなど戦闘のために動くことはほとんどなく、非常に余裕のある態度が見られる。ヒカリが放ったザムシャーの遺品である星斬丸による一撃で左足に傷を負わせられるも勢いは衰えず、メビウスも一度はレゾリューム光線で撃退・消滅させ、リュウと一体化して復活したヒカリも退ける。
 しかしウルトラ兄弟からの声援で希望を見出して奮起したGUYS隊員の変身によって、メビウスはメビウスフェニックスブレイブになって復活し、さらにサコミズ隊長と同化したゾフィーも出現。レゾリューム光線で再び撃退しようとするも効かず、メビウスフェニックスブレイブとゾフィーがファイナルメテオール(スペシウム・リダブライザー)を通して放ったメビュームナイトシュート・M87光線(Aタイプ)の合体光線を受け、さらにメビュームフェニックスを受けて、自分の敗因を悟りつつ光となって消滅した。黒点の異常発達で光を失った太陽も、ウルトラ兄弟(初代マン・セブン・ジャック・A・タロウ・レオ・アストラ・80)によって元に戻された。
 しかし、エンペラ星人の死によってアーマードダークネスの起動や、復活した暗黒四天王によるギガバトルナイザーを狙った暗躍など様々な事件も発生しており、死しても尚ウルトラ戦士達を苦しめていく事になる(ウィキペディアより引用)。


 エンペラ星人の解説が長いったら……。

 「メビウス」はチェックしてないので、機会があったら観てみたいもの。

 管理人がウルトラシリーズで一番好きなこの曲でお別れです。

 なんでも「また逢う日まで」の、尾崎紀世彦さんが在籍していたグループだそうで。

 「Ultraseven insert song」 エコーズ




おまけ



 ところで元日の「第91回 天皇杯 全日本サッカー選手権大会」、御覧になりました?

kazukunの神出鬼没-天皇杯


 昨年のJ2優勝に引き続き、我が地元の「FC東京」が京都を相手に4-2で見事な勝利を(「FC東京」の地元とは、調布・三鷹・府中・小平・西東京・小金井の6市と江東区。最近は狛江市も)。

 ルーカス選手が2得点。長友選手の抜けた穴は塞がったようで。J2降格で今野選手が移籍しなかったのも大きいです。

 ハーフタイムではマスコットの「東京ドロンパ」が、羽織袴姿で観客の目を楽しませてくれて。

kazukunの神出鬼没-東京ドロンパ

 小平グランドへのアクセスはこちらです。今年は練習風景にどっと人が押し寄せそう。

kazukunの神出鬼没-小平グランド


 J1でも上位で争えそうな予感。

 昨年の柏レイソルのような活躍を期待しています。

 ↓青木選手の抜けたスワローズは、今年いったいどうなるでしょう。宮本選手が元気なうちに、優勝して欲しい管理人です。
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