ジャングルジム!?

 12月1日は「映画の日」。千円ポッキリで鑑賞出来るのは、皆さんご存知かと。最近ご無沙汰だったシネコンへと足を運びました。

 
 私の場合、シネコン到着後すぐに観られる作品をチョイスするケースが多いです。

 平日なのでレイトショー、8時50分上映開始の「ゼロの焦点」を大人1枚。


解説: 2009年に生誕100周年を迎える社会派ミステリーの巨匠、松本清張の同名傑作小説を映画化。結婚まもなく夫が失踪(しっそう)した妻が、その謎を追ううちに不可解な連続殺人事件に巻き込まれていく様を、『グーグーだって猫である』の犬童一心監督が描き出す。『おくりびと』の広末涼子、『嫌われ松子の一生』の中谷美紀、『ぐるりのこと。』の木村多江と、今最も輝いている3人の女優が競演。さらに西島秀俊、杉本哲太、鹿賀丈史といった実力派男優陣が脇を固める。

あらすじ: 結婚式から7日後、仕事の引き継ぎのため金沢に向かった鵜原憲一(西島秀俊)は帰ってこなかった。夫の消息を追い金沢へと旅立った妻の禎子(広末涼子)は、憲一のかつての得意先で、社長夫人の室田佐知子(中谷美紀)と受付嬢の田沼久子(木村多江)に出会う。一方、憲一の失踪(しっそう)と時を同じくして連続殺人事件が起きるが、事件の被害者はすべて憲一にかかわりのある人物だった……。(「Yahoo!映画」より引用)


 随分昔ですが、原作小説と映画はチェック済み。なので物語を追う事より、画面に登場する風景・小道具大道具に目を奪われがちとなります。

 昭和32年が背景の映画。裏方さんは相当苦労してると思いますよ。

 まるで博物館のような映像でした。時代考証に関しては、ケチのつけようがありませんね。


 その中でも、一際目を惹かれるのが蒸気機関車。

 雪の北陸をひた走る蒸気機関車の姿が、今でも目に焼き付いてます。


 「皇帝ダリア」撮影の際に、オマケに撮った写真が日の目を見る事になるとは。

 都立小金井公園にも、静態保存の「C57」が展示されてます。

kazukunの 神出鬼没-駅

 プラットホームの雰囲気を演出してます。

 小さい子供には、絶好の遊び場かも。

kazukunの 神出鬼没-表示


kazukunの 神出鬼没-親子

 客車へは残念ながら入れませんが、機関車はジャングルジムさながら状態?

kazukunの 神出鬼没-斜め


kazukunの 神出鬼没-斜めアップ


kazukunの 神出鬼没-正面

 どのカットにも子供の姿が。姿が途切れる事はありませんでした。

 後方からも1枚。

kazukunの 神出鬼没-後方


 展示は土日と祝日のみ。乗り物好きのお子さんがいる方に、お薦めの場所です。

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BGMコーナー


 まずはこの曲からどうぞ。



 ダイナマイツで「トンネル天国」。

 セールスには結びつかなかったものの、グループサウンズ愛好家からは高い評価を。

 「三人の侍」というユニットも、この曲をカヴァー。



 Charさん・奥田民生さん・山崎まさよしさんがそのメンバー。

 「トンネル天国」以外にも、洋邦の名曲がズラリとセットリストに並んでました。
 

 中でも傑作だったのが、ローリング・ストーンズの「悪魔を憐れむ歌」痛風ヴァージョン。



 バック・コーラスで「フーフー」と歌う箇所を、「痛風」に置き換えてます。

 ジャン=リュック・ゴダールが監督した映画「ワン・プラス・ワン」から、ストーンズのレコーディング風景もどうぞ。



 ガンズ・アンド・ローゼズのカヴァーでも有名ですね。



 ストーンズのステージへ、ゲストで呼ばれた事も。曲は『ベガーズ・バンケット』収録の「地の塩」。「悪魔~」もこのアルバムで聴けます。



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