フィアットX1/9のラジエータパイプ製作
ユーロガレージさんより程度の良いフィアットX1/9が入庫。
オリジナルカラーのままで全く手を加えてない奇跡の車です。
そんな車がなぜ修理屋に・・・・
フロアに付くラジエータパイプから水が漏れるという事なのだが
どうやらパイプがサビサビの状態のよう。。
部品はすでに在庫がない状態なので当社へ修理依頼が・・・・。
フロアの補強部材の内部を通っています。
作業は補強部材ごと外すようになります。
錆のゴミが結構出てきます。
ラジエータ本体も気にはなりますが。。。
すでに鉄板が無くなってる部分があります。
漏れて当たり前!の状態です。
内部には全くと言って良いくらい泥が溜まっていません。
さて材質は何にしよう??ワンオフでの製作なのでやっぱり錆びないステンレスでしょ。。。
という訳でステンレスパイプを少し多めに手配しました。
キレイにばらしました。
手曲げで製作しています。
単にベンダーがないだけ・・・!
あっちへこっちへと曲がってるのでベンダーでは無理かも??
フロント側です。
若干つぶれが有りますが支障の無いレベルなので
良しとしました。
塗装し組付ければ完成となります。
スパイダーの右サイド修理 その4
右サイドで見えてるサビ発生箇所は残す一箇所。
クォーターパネルの後方(タイヤアーチの後側)の修理に取りかかります。
穴は貫通状態。
多分この程度は必要。
すき間が狭く手が入るスペースがありません。
作業性悪そう・・・・。
タイヤハウス部もダメです。
延々とサビは続きますが・・・・。
残りは防錆油で対処します。
水抜き穴も忘れないように。
出来る限り塗っておきました。
スポット部は専用塗料です。
参考までに取付前のパネル固定は磁石です。
しかも廃スピーカーの物。意外と使えます。
手が入らない部分では結構助かります。
手が入らないので限界・・・といいましょうか?
時間が掛かり過ぎますのでこの辺でやめました。
バールや板バネを簡易的に加工しています。
余計な作業があった為か・・??疲れました。




































