スパイダーのトランクリッドから作業開始
それほど手間のかかりそうにないトラックリッドから手をつけました。
外す前の状態は多少の錆浮きやヘコミはあるが酷く痛んでる状態には見えません。
問題なのはヒンジ取り付け部。トーションバースプリングのテンションに耐えきれずに自然変形。
変形&クラック。
溶接しただけでは直ぐに元に戻ってしまうと思うので
補強した方が無難と考えます。
インナー内側からの修復になるので分離します。
先端部(後方側)のみ錆で薄くなってる程度。
他は錆落としでいけそうです。
意味不明の発砲ウレタンはパテで穴埋めする為の
土台だったみたいです。
それにしても適当な作業だ・・・・・。
左のクォーターパネル内にあったウレタンは
同じ事を施してあるのかなぁ・・・・・。
こちらも錆はあるもののそれほど酷くはないので
一安心。。。
簡単な補強はあるもののヒンジ取付には何もない。
これでは仕方ないですね。
簡単な補強を考えます。
スパイダーのパーツ外し(ばらし)作業
一先ずは部品をバラしていこうと。。。
古い車は部品が壊れやすくなってるので慎重に。
ビニールが貼られてないため
水が染み込んで変形&割れ。
接着されてるトリムを剥がしてみた。
やはりネジで固定してある。
たかがエンブレム外しに大変な作業になっています。
内部に発砲ウレタンが注入されていました。
片側だけ何の目的なのか????
発砲ウレタン剥がし作業。。。。
余計な作業は付き物だが・・早速!
見えにくいですが裏はボコボコです。
板金は適当に仕上げてパテで隠してあります。
少し作業しただけで色々と・・・・・この先楽しみ???
初代!?スパイダーのオールペイント
ユーロガレージさんよりアルファロメオスパイダーのオールペイント依頼が入りました。
初代の物だと思うのですが馴染みのない私には判断出来ませんでした。
このテールはシリーズ1(ポートテール)というみたいです。
ただ後ろの赤いマーカーは何物??
対米仕様なのだろうか・・・・
ネットでは見かける事ができませんでした。
古い車なので写真写りはマズマズかもしれませんがボディ下部はサビサビです。
磁石の付かない部分が結構あります。
パネルにはほぼすべてにパテが付いている状況で、しかもお世辞にもキレイとは言えない・・・
塗装もかなり劣化してるので全面剥離になりそうです。
エンジンはまだまだ使えそうな感じなので
気合を入れて再生していこうかと・・・・
そんな心境にはなってきました。
これからボチボチとこの車で更新していこうと思います。














