外食市場はインバウンド需要によるホテル・レストランの活況や、大手チェーンの業績改善が見られるものの、25兆円産業の大半を占める地場の飲食店を取り巻く環境は厳しい。中小事業者では対応しきれていないのが現状だ。【2018/6/1 食品新聞】
飲食業界では
今年中に約半数ほどの企業が、
値上げを予定しています
おそらく数十円の値上げのようですが、
客足が遠のくのではないかと心配されています
そもそも日本の外食は
海外に比べてみると
とてもお安いですよね~
だけど、たった10~50円の値上げが
客数を何パーセントも減らしてしまうんだって・・・
では、なぜ値上げに踏み切るのでしょうか
日本経済新聞の調査では
90%の企業が食材価格の上昇が、
原因だと言っています。
食材の中でもよく用いられるのが
米
*国の補助金が出る家畜の餌や
豆に生産を移行している。
お米があまり作られない
魚
*近隣諸国との魚の取りあいで、
魚が少ない
牛肉
*輸入餌が高くなり、
牛を育てるのにお金がかかる
小麦
*円安で小麦粉や油価格の上昇
主要材料費が上がっちゃうのは厳しいですね。
御飯作れなくなっちゃう
また、パート・アルバイトの【時給】も上げていかないと
人に働いてもらえません。
現在平均募集時給は
986円です
この金額は、
『もう、企業努力の限界だ』と
【松屋】さんの言葉が響きますわぁ
だけど、『1200円は貰わないとね』と
言ってる人が多いのも現状です
人件費が上がる。
メニュー価格も上がる。
この二つの問題
どーするんだろう
一方、ファミリーレストランの【サイゼリア】は
『市場が小さくなるから、
値上げはしない』と話しています
立派だな
消費者にとっても嬉しい話なのですが・・・
一方、街中には、
良心的なお店がたくさんありますね
【鳥貴族】や
【リンガーハット】は、
好きだなぁ~
生鮮食品が
国産ですよーーーっ!
体にいいものを食べたいじゃないですかぁー
また、【椿屋珈琲】は、
くつろげる空間まで提供してくれます。
銀座・椿屋珈琲なんか、
入り口ドアを開けるまで、
クラッシック♬が流れていて、
吸い込まれそうになっちゃいますよーっ
それぞれの店舗が
付加価値の高い企画でやっている現状において、
『高い』、『安い』で判断されるのは
悲しいな
なんといっても、
顧客満足度を測るのは
サービス精神
ですもの
気合で頑張っているお店に
値上げはあまり影響ないように思うのですが。
いかがなものでしょうかね~
情報引用元:
https://www.foods-ch.com/gaishoku/1516184670353/?p=2
https://irorio.jp/nagasawamaki/20180523/465370/
2018/5/23 日本経済新聞