認知症にはいくつかのタイプがあり、「最も多いのはアルツハイマー型認知症で、認知症のうち、6~7割を占める」と慶應義塾大学医学部神経内科の伊東大介医師は話す。【2018/5/7 NIKKEI STYLE】
増加傾向の【アルツハイマー型認知症】ですが、
横浜相原病院の医師 吉田勝明先生によると
その原因は、
『脳のゴミ』が溜まることで、
神経細胞が死滅し、
脳機能が低下していくとのことです
そのゴミと言うのは【βアミロイド】
知らないな~
また、記憶の中枢を担う脳の海馬という部分が
萎縮していくことが原因だとか。
アルツハイマー型認知症の進行は、
ゆっくり・・・ゆっくり進んでいくそう!
一方、脳梗塞や脳出血が原因で起こる
【脳血管性認知症】は
良くなったり悪くなったりしながら、
進んでいきます
さて、認知症の人への対応を
『日本から学びたい』というお国があります。
それは、イギリスです。
イギリスの人達はすごく勤勉で、
5年前にサミットで、
『認知症を半分に減らしたい』
という目標を発表していました。
しかも
優しい社会作りを目指して、
もうすでに、
【認知症フレンド】を、
240人も育てています
認知症に関しての知識は、
日本が進んでいる~
日本人の大和撫子魂が高齢者を守っているのです!
認知症の問題は難しいとずっと言われていますが、
そうなのかなぁ~
30年前に世界を騒がせた【エイズ問題】さえも
アフリカでは、新規感染を最小限に抑え
危機を乗り切っています
解決への進歩は目覚ましい
こんな問題だからこそ、
世界が協力し合い、
新薬の開発を急いでほしいですねっ
現在、世界には4600万人の認知症の人がいて、
私たちの住んでいるアジア地域には、
なんと、認知症の人が
2300万人もの人がいます。(2015年のデータ)
アジアが世界の半分を占めているのです
驚きだなぁ
2050年には、
1億3100万人まで増えるんじゃないと予想あり
これって・・・
日本人の人口より多いじゃないですかぁぁぁ~
どこの国も、
頼りになるのは優しい女性です。
…ですが、近年は女性の社会進出でお世話をしてもらえません。
そう、もう家族を頼りする時代じゃないですね
もしも、家族に認知症の人がいたら…
隠したいという気持ちになります
これも厄介
本人も家族ぐるみで内緒にしちゃえ~!って。
体裁を気にする日本では、
致し方ないかもしれませんね
でも、この先の希望は持っていたいです
世界中の国々が
大規模な臨床実験を進めてくれるでしょう
AIが介護の手助けをしてくれるでしょう
そして、いちばんは、
『脳にゴミが溜めちゃいけない』と
決意をすることでしょうね
情報引用元:
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO28725460Z20C18A3000000?channel=DF130120166091
https://www.nikkei.com/article/DGXKZO3009888002052018TCR000/