ワイン大手が原料に国産ブドウを100%使う「日本ワイン」事業を拡大する。サッポロビールは19日、北海道でブドウ栽培を始めると発表。消費者がより高品質な味わいを求めるなか、日本ワインは踊り場に入った市場のけん引役との期待が大きい。【2018/4/20 日本経済新聞】
この10年でワインの消費は1. 5倍の伸び、
ワインが売れれば売れるほど
原料のブドウが不足するという構造になっています
上品な国産ワインの需要が増えていることは嬉しいのですが、
サントリーをはじめとする大手ワイン製造会社は
ワインの原料である国産ブドウの生産が
追い付かないことに頭を抱えています
そんな中、【サッポロビール】は
昨年6月から長野県のブドウ畑に
人工知能(AI)搭載の小型農業センサー
”e-kakashi”(いいかかし)を活用しています
AIは24時間環境データを収集してくれます。
これで天気、気温、風通し、土の性質などの情報を集め、
専門家たちが栽培データを分析します。
「栽培している人の知識や判断を、
AIと合わせて提供できる」のが【いいかかし】の強みです
この様に、日々のブドウの成長を数値化することで
効率よく農作業ができるのです
例えば、『明日、このブドウに肥料をあげてね。』
『明日から湿度が上がるよ。』など
【いいかかし】は常に
先を見通して判断するのです
また、厳選された情報により
熟練した技術者から若い技術者への
農業教育がスムーズに行えます
安定したブドウの収穫で、美味しいワインが手に入る
これから【いいかかし】が活躍することによって、
日本ワインはますます需要が高まるでしょう
ワインの原料不足の解消に
農業センサー【いいかかし】急ぐんだ
画像提供:ソリューションズ株式会社
株式会社日立製作所
情報引用元:
http://businessnetwork.jp/Detail/tabid/65/artid/5287/Default.aspx
http://wine-bzr.com/topic/column/9468/