日本生命保険は認知症対策サービスを始める。第1弾で月内にも、米アマゾン・ドット・コムと組み、同社の人工知能(AI)スピーカーを活用して認知症予防プログラムの提供を開始。高齢者見守りや、保険金の支払い手続きなどもAIスピーカーでできるように開発を進める。 【2018/3/11 日本経済新聞】
日本は長寿国と言われており
世界の平均寿命で、日本は常に一位です。
そんな日本の男女別平均寿命は、
男性 80.98歳
女性 87.14歳 と2018年の厚生労働省の調査で更新されています。
体が元気なまま長生きするのが理想ですよね~
しかし、2017年に厚生労働省が発表した調査を見ると、
認知症になる人が増えています。
そして現在、日本は高齢化と核家族化が進んでおり、
介護問題が社会全体の課題となっています。
その介護の主な原因はというと、
認知症が一位ではありませんか
このような社会背景のもと、
日本生命は高齢者サービスに力を入れています。
その商品が【グランエイジプロジェクト】というもので
保険金を受け取る遺族らの様々な手続きを
トータル的にサポートしてくれます。
https://www.nissay.co.jp/news/2015/pdf/20160317.pdf
またユニークな商品があり
【ニッセイ長寿生存保険】といって、
契約者が長生きすればするほど
契約者がたくさんお金を受け取れる
生きる励みになりますよね。
現在の日本は
男性の5人に1人が90歳まで、
女性の5人に1人が95歳まで、生きています。
そんな統計から、『人生は100年の時代』と言われています。
こうならばAIに助けてもらおうと考えたのがニッセイです
ニッセイがアマゾンのAIスピーカーを活用して、
独居高齢者の見守りサービスを検討中です。
見守りには、もはやタッチパネルではなく
音声が重視され、
Googleの【グーグルホーム】や
LINEの【クローバ ウェーブ】などが店頭に多く並んでいます
また50~70歳代の認知症の対応として
生活のアドバイスを音声で行なったり
脳を刺激させるプランの開発を検討しています。
認知症の症状の一つに徘徊がありますが、
外へ徘徊してしまうのに
どうやってこのスピーカー音声でストップかけるのかなぁ?
思いがけない病院への支払いに対しても
やはりAIスピーカーが活躍します。
入院給付金を請求する為に
生命保険会社に連絡したり、
書類を提出したりしなくちゃいけません。
でも、アマゾンのAIスピーカーがあれば、
対話で手続きが完了できるのです。
お買い物のアマゾン、
入院に必要な物品も運んできてくれますよ~きっと
日本の将来、独居生活も少しずつ良くなりそうです。
う~ん、でも・・気を張り詰めていないと
認知症って進むのでは・・・?
情報引用元;
https://syukatsulabo.jp/article/1216
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO2797160010032018EA5000/
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG27H6X_X20C17A7EA2000/
https://info.ninchisho.net/archives/23155
https://style.nikkei.com/article/DGXKZO23679330Q7A121C1EAC000?channel=DF180320167063