プラチナの国際価格が上昇している。指標のニューヨーク市場の先物価格は日本時間19日、１トロイオンス1010ドル台半ば。年初に比べて７％高い。主産地である南アフリカ共和国の通貨ランド高が進行。供給が減るとの思惑が広がった。 南アは世界のプラチナ供給の７割を占める。先週、汚職疑惑が絶えなかったズマ前大統領が辞任した。「大統領の交代で南アの経済が好転する」と期待が広がり為替市場でランドが買われた。【2018/2/20 日本経済新聞】
【プラチナ】は宝飾品として有名で実物資産ですね
ところが、こんなところにも使われていました‼︎
・携帯電話
・ハードディスク燃料電池の電極
・バイオ分野
・医療機器ペースメーカー
・ガソリン自動車から排出される有害物質を取り除くための
排ガス触媒
プラチナは金と比較し30分の1と年間の供給量は希少です。
ですから、プラチナ価格が上がると、、、
社会情勢の影響も受け
南アフリカ・ランドも連動し
上昇することになります
そんな希少価値を持つプラチナは、
【南アフリカ】が世界で7割強を占めています
今は大統領交代で政治が良くなるという期待感で、
ランドが上昇しています
この先、3月23日頃に予算案の見直しが行われ
発表される予定となっています。
ラマポーザ大統領がトップになっても、
ズマ前大統領の部下３人が残っていることから
ホントに政治が変わるのかな～
と疑問視されてもいます。
鉱山関係者によると、
「ズマ政権での規制が取り除かれれば、
企業の新しい投資が始められプラスに向かう！」
と考えられていますがね〜〜
南アフリカの格付けの再評価が注目ですね‼︎
もしかして、予算案の結果次第で
【ムーディーズの格付け】が下がってしまうかも
だって〜2014年の格付けは
上から８番目のBaa1(ビーダブルエーワン)だったのが、
2017年からはずっと10番目まで下がっている
だから今はBaa3です。
それが万が一、Ba1（ビーエーワン）になったらピンチだ〜〜
格付け評価が下がってしまうとコワいな
やっと戻った為替レートの9.24086022円から
上昇は難しいです。。。
