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たったひとりの冴えない味方

一次創作限定(主に小説)の同人サークルSometime Dropの書き手、しぐれ(あおいあきな)の不定期ブログ

アルバイトの思い出 ブログネタ:アルバイトの思い出 参加中
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僕はあんまりアルバイトを沢山したことがないので、思い出といったら一つや二つくらいしか思い浮かびませんが、その一つや二つの中でも思い出さずに入られないものもあります。

高校一年生の時に、僕は遊園地にあるバーベキュー場でアルバイトをしていました。
最初は父親がその遊園地で働いていたので、コネ的なものを使ってやるつもりでしたが、思惑は見事に失敗し、その遊園地の中でも特異的な位置にある部署に回されました。
そこが飲食部の日帰りバーベキュー場です。

アルバイト初日。ドキドキと不安とワクワクをブレンドした気持ちでバスに乗って山の上にあるその遊園地に行くと、ちょうど夏休みだということもあって、園内のところどころに設置された模擬店の手伝いを頼まれました。
簡単なお仕事です。
カレーを注文されたらカレーをよそって渡し、フランクフルトを注文されたらフランクフルトを渡す。
それだけのお仕事です。
夏休みということもあり、暑さムンムンの中であっついカレーを寸胴から掬ってご飯と一緒に渡すという反復作業はひ弱な僕には結構しんどいものでした。
そんな作業を淡々と午前中の十時から午後の二時頃まで続けると、なんか偉そうな人がバーベキュー場への道を教えてくれて、少し休憩とりなと言ってくれました。
それまで炎天下の下で飲まず食わずだった僕は太陽照りつける坂道(ほぼ山道)を歩いてバーベキュー場まで行き、休憩所で先に休憩していた先輩方に自己紹介と挨拶をして自販機で水を買って浴びるように飲み干し、隅っこの椅子でぐったりしてました。
そしていつの間にか寝てました。
気が付くとその部署の責任者の人が僕の肩をポンポンと叩いて、哀れそうな目で「今日はもうあがっていいよ」と言ってくれました。
休憩の時間はすでに終わっていたみたいで、先輩方はすでに仕事に励んでいました。
僕は軟弱な自分の体力のなさに悔しさを覚えながら責任者さんに謝り、仕事をくださいと言いましたが、それに対する答えはノーでした。
いきなり戦力外通知かと思って今度は絶望しかけましたが、続けて責任者さんは
「初日からフルで使うとすぐやめちゃう奴が多いから、今日はあがりでオッケー。日増しに厳しくなっていくと思うけど、この夏休みが終わった時にまだ君がそのユニフォームを着ていられたら合格だ」
と言いました。若干僕の思い出補正が入っています。

実際、僕と同じ時期に何人か同じ部署に同じ年頃の子たちが配属されたんですけれど、夏休みをクリア出来たのは僕を含めて二人だけでした。

バーベキュー場の仕事ってのは意外に厳しいものです。
お好み焼き屋なんかにおいてある鉄板で食材をお客さんたち自身が調理するんですが、問題なのはその後片付け。
別にお客さんのマナーが悪いわけでは基本的にはないですけれど、次々にくるお客様に綺麗な鉄板を提供するために、鉄板を熱する火を消さずにヤスリみたいなもので磨く作業がなかなかきついわけです。
鉄板の大きさはお好み焼き屋においてあるそれよりかも大きいので、隅々まで磨くには全身を動かさなくてはいけまへん。
それを毎日平均50回。お盆などの盛り時には一人で80枚は軽く磨きます。
なんといっても、熱い。ジリジリに熱された鉄板に鼻がつくほど近づかなければ効率よく磨くことは出来ないのですから。屋根はあれど屋外。一日を終える頃にはユニフォームが汗でビッショビショになります。当然翌日は筋肉痛で全身の筋肉が悲鳴を上げ続ける中、鉄板を雨風などから守る重い蓋を両手に三枚づつ持って運ぶ仕事から始まります。
一番厳しかったのはやっぱりお盆の時期ですね。その遊園地では、宿泊のお客さんの夕食は全員うちのバーベキュー場でということなのですが、300席ほどキャパシティがあっても一気に全員は受け止められません。なので、何回かに分けてお客さんを入れ替えするのですけれど、その入れ替え時の空き時間は30分程度。その間に食材の補充や鉄板磨き、掃除などをするわけです。
バーベキュー場に所属する部隊(フルメンバーで8人)はその時間内に必死こいて次のお客さんを向かい入れる準備をします。
それが基本的に3回続きます。
僕は最高4回戦まで経験しましたが、最後の試合の時にはもう体中の骨がナタデココにでもなったのかというほどうまく身体が動かないほど疲労困憊でした。
そして夏休みを終えた時には僕は貧弱な体型から見事なホソマッチョになっていました。

当時は朝にアラームがなった瞬間に胃が痛くなるくらい辛かったですが、今となってはいい思い出です。
基本的にそのバーベキュー場のメンバーは学生ばかりなので、ノリが部活動みたいでした。
夕食、今回3回戦まで行くぞ。と責任者が皆に伝え、その皆でじゃんけんをして負けた人が全員分のリアルゴールド(リポビタンD的な飲み物)を買い、乾杯して気を引き締める。
忙しければ忙しいほど、辛ければ辛いほど、一日が終わったあとの休憩室での談話が盛り上がります。
明日も辛いけれど、今日より忙しいだろうけど、トラックの荷台に座って真っ暗な園内を運ばれてる時だけは平和でした。

結局僕はそのバーベキュー場に2年くらい勤めてました。
管理者である上司に気に入られ、いろんな仕事を教えてもらい、一年過ぎた頃には一つの団体(学校の遠足だったり、子供会の行事だったり)は一人でさばけるくらいに成長しました。

ちょっと長くなりすぎましたね。
これでもいざ思い出して文章にしてみると、まだまだ語り尽くせない感じではありますが、今日のところはこれくらいでおしまいです。

PS
佐藤友哉氏の新作、ダンガンロンパ十神を買いました。
ダンガンロンパのノベライズなのに、鏡家サーガの登場人物が出てて相変わらずユヤタンワールド全開です。
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食わず嫌いは多いと思うけれど、大抵ゲテモノ以外は食べれる気がします。
あ、でもピータンは駄目ですね。
卵は好きなんですけど、腐った卵(語弊があるか?)は無理です。
昔小学生くらいのときにピータン食べた時「これ二度と食べねえ」って思いました。
あとはエスカルゴですかね。
これも小学生時代に父親に食べさせられて、当時かたつむり大好きだった僕はショックで吐きそうになりました。
はじめの一歩というマンガで、鷹村さんというめっちゃ強いボクサーが合宿で熊を倒すシーンがあるんですが、その後夕食でその熊が鍋になって出てきた時には、せめてもの情け的な意味で残さず平らげました。僕にはそんな度胸はありません。熊なんか倒せないですもの。

しかしゲテモノは食べたことないんですよね。
イナゴの佃煮とかってゲテモノの分類に入るんですかね。
そういった意味ではゲテモノも食わず嫌いなのかもしれません。

僕、こう見えても(?)酢豚のパイナップルとかは普通に食べられます。

そういえば最近になって野菜が嫌いだった友達が野菜ジュースとか飲んだりサラダ食べたりするようになりました。本人曰く健康が第一だろ、とのことです。

それに比べて最近の僕はカップラーメンばっかの食生活。
野菜ジュース好きだからたまに飲むけど、やっぱり生の野菜バリバリ食わないと駄目だね!

結論!
食べられないものある! ピータンとエスカルゴ!
うには昔寿司屋で食べてリバースしそうになったことあるけれど、多分今は食べれると思う。

PS
ハーモニーはもう公開されたのかな?
あとキングダムハーツ3の新しいムービーいつになったら解禁されるんだろう。
暖房つけた? ブログネタ:暖房つけた? 参加中
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僕個人の感覚的にはまだ秋なので、暖房はまだ起動してませんね。
寒いのは嫌いだし暑いのも嫌いだけれど、それ以上に電気代が高くなるのが嫌い。
ここ最近は電気料金が一ヶ月2000円前後なのでそれをキープしたまま年を越したいと思っています。それが2015年ももう終盤に入ってるのに手前勝手に掲げる今年の目標です。今決めました。多分無理です。

去年の今頃、僕は東京の阿佐ヶ谷っていうところにいたんですけど、東京は暖かいなんていうのは迷信で、やっぱり冬は寒くって、阿佐ヶ谷に引っ越す時にバイト先の人たちにもらったヒーター的なものを使用して心はともかく身体は暖めていたんですけれど、朝起きて仕事行って帰ってくるのが8時頃で、それで寝るまでの間だけ使っていた結果電気代が1万円超えをしてしまってそれ以来怖くて封印してます。
「使えるかどうかわからないけれど」とか渡される時に言われたんだけど、そういう意味だったのか。

でもまあ今冬はエルニーニョ現象がどうたらこうたらとかで例年よりも暖かくなったり逆に大雪が降ったりの極端な天候状況が多いらしいので、それをうまいこと利用してやり過ごしたいですね(?)

年越して、三が日あたりはぬくぬくとしたいものです。
実家に住んでたころは、電気カーペットの上で毛布に包まって簡易コタツなる技で寒さを凌いでいました。
今は自室の活動範囲が基本的に椅子の上になってしまっているので電気カーペットを実家からひっぱり出してきてもあんまり意味が無い。
やっぱり日本人、足を伸ばせる環境がないと駄目だね!

PS
書店に寄ると必ず一冊は本を買わなくては行けない使命感。あれなんなんでしょうね。
お店に入った以上、何かを買わないと申し訳ないみたいな気持ちに近いのかな。
電気屋行ってもUSBハブとか見て「これあったほうが便利だよなー」とか思いつつスルーできるのに。
忘年会の予定ある? ブログネタ:忘年会の予定ある? 参加中
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年越し祭(?)と忘年会は同じくくりではないと思うので、忘年会の予定はないです。
いや、あります。
なんかLINEでグループ出来てました。
ラスベガスで豪遊しようとか書いてあったので、ギャンブル恐怖症の僕は時を見計らって退会しましたけれど。

でも、毎年なんらかの形で年越しの際には集まってワイワイやります。
去年は保育園時代からの付き合いの友達と小学校からの付き合いの友達とで集まってカラオケで年を越しました。
大抵僕が参加するイベント(誕生日パーティーだったり)はカラオケです。
大学生のノリです。とりあえずカラオケ行って騒げば良くないみたいなやつです。
年越しの瞬間はなぜかテレサ・テンで迎えました。
その後の葉っぱ隊のYATTA!、勇気100%の流れは恒例で、ここ数年で体力がガッツリ衰えた僕は勇気100%のサビの部分で120%以上何かが出てしまって一瞬気を失いました。

もう今年も残り少ないんですねー。
今年一年を漢字一文字で表すならば、僕の場合「空」ですね。
空っぽです。思い返しても何も思い返すことのないある種潔い一年でした(?)

ってこの今年一年を漢字一文字で表すと? って絶対年末あたりブログネタになるでしょうね。やっちまったぜ。

話は変わって自分、基本的に遊ぶ友達が幼なじみレベルの付き合いの人ばかりなんですよね。
よく「今でも保育園時代からの付き合いの友達とよく遊ぶんですよー」みたいな話をすると驚かれます。
でも僕がまだ連絡先を知ってる友達というのが基本的に保育園か小学校からの友達ばっかなので、別段気にしたこともないんですけれど、よく考えてみたらサイレントアラームをしてくれる友達(枕元の本棚から枕の横へ本を積むを参照)とはもう18年近い付き合いになるんですね。感慨深いものももはやありません。

誰かの誕生日とか、年越しとか、なんかめでたいことがある度に集まるメンツは一緒なので、もう毎年何回か定期的に同窓会してるようなもんです。

話は戻って忘年会。
読んで字のごとく年を忘れる会なわけですが、今年は空っぽな一年だったんで、忘れるべき事柄もなく、というよりもすでに何かあったかもしれないけれど忘れてる感があるので、結果! 忘年会の予定はあるけれど参加はしない!
これです。



PS
夜桜四重奏の17巻を買って読んだんですけれど、未だに飛び石の義がどういう仕組みなのかが具体的にわかってない僕は読解力がやばい。
このブログってなんのブログなのだろうか。
と最近になってようやく考え始めました。

まあ翌々考えてみると、このブログを始めたきっかけっていうのはあったんですよ。
僕が相模湖とかいう田舎でコンビニのアルバイトをしていた時に話は変わります、
偶然先輩が絵を描く人でイラストレーター志望であって、
ついでに僕は物書き志望であったから、ありゃこりゃいいじゃないってな感じで二人で組んで同人誌でも出そうじゃないの。っていう話になって。
昨今のインターネット社会でアナログな同人誌で益を求めるのなら、ネットという無限自在な宣伝スポットを見逃せるはずもないです。
Twitterなんかでアカウント名に次に出るイベント名と席番書いとけばそれだけで宣伝になります。
しかしTwitterでは文章制限があるし(なんか最近になって制限無くなったとか聞きましたけれど)、なによりフォローしてない人にはほぼ告知効果がありません。
だったら誰でも閲覧可能なブログを作ってしまうのも手の一つと言えるでしょう。

というわけです。
しかしどうだろうか。
最近自分はいろいろあって文章もろくに書いていないし、イベントにも出ていない。
このブログの趣旨が機能していない状態なんですね、今現在。
だったらこのブログも閉鎖してしまえばいい話なんですけれど、
ところがどっこい僕はそこまで潔い男ではないし、ブログを続ける理由もあるっちゃある。

それは僕がこうやってどうでもいいようなことを書き並べるのが大好きだからである。
これでも小学校時代からネット環境に触れていて、黒歴史まっしぐらな痛々しい中二病ブログを書いていた経験もある。
それもあるけれど、
僕は物書き志望。
物書きになるために必要な習慣とは読むことと書くこと。
読んで知識を吸収して、書いて知識を改める。
だからブログで日記を書く。暇な時間には読書もする。
そこで問題が一つ浮上する。
読書に理由はいらないけれど、執筆には何らかの理由が要る。さらには理由に次いで内容が必要である。
本を読むのに制限なんて必要ないので、好きな本を好きな時間に好きなだけ読めばいいのですが、文章を書くとなると、書く理由とそれに繋がる内容が必須。
つまり簡単にいうと、ネタが必要なわけである。
ネットで情報を発信している人たちの永遠の課題。ネタ。
何を書くか。どうしてそれを書くか。
ネタ=書く理由みたいなもの。

残念なことに僕にはネタがなかった。
なかったというのは軽率かもしれないけれど、少なくともネタがあってもそれを継続できるストックはないのだった。

そんな絶望的な状況で見出した天変地異の如く画期的(?)な作とは……

これだ!!
その名も「すんものおへや(仮)」である。
こりゃなにかと言うと、
アメーバブログには書く記事のネタがない人用に、なにを書いたらいいかっていうネタ自体を提供してくれるサービスがあるのだ。
このすんものおへや(仮)というのは、そのアメーバさんが提供してくれるネタを使用した記事を書いて、評価をもらってすんも君(仮)を成長させていくゲームみたいなものだのだ!

なんて便利なサービスだろうか!
何か書きたい。何か書かないと経験値が貯まらない。でも何を書いたらいいのか思いつかない……。そんな誰しもが抱くべきもどかしさを一瞬で木っ端微塵に解決パンチしてくれるとは。
なかなか侮れないアメーバさんであった。

ということで、これからはこのブログの趣旨は変わります。
たまにはふと思いついたネタで掌編を書くこともあるかと思いますが、当分の間、このしぐログでは基本的にアメーバさんにおんぶに抱っこな記事を書いていく予定です。
これで文章執筆の経験値も貯まってすんも君(仮)も成長して、評判も上がれば読者も増え、読者が増えればいざイベントに赴く時の宣伝効果も少しは上がるかもしれない。

ということで、いざ! すんも君(仮)を海賊王に!

(半分ふざけてます。ごめんなさい)

PS
昨日はなんかやけに暑いなー思てたら、太陽神松岡修造さんの誕生日だったんですね。
気象庁はもう松岡修造さんを核に据えた天気予報を初めても良いのかもしれない。