村田選手、クローズアップ現代に緊急出演。

{3C73705A-FFC9-40FA-9C3B-A8969679333B}

あの幻の敗戦から、今、どうしているのだろうか。

答えは、結果を受けとめ冷静に前を向いていた。

番組を観て、ブログに書き残したいと思った。

驚き①
プロになって、オリンピック金メダリストとして見られる計り知れないプレッシャーがあり、初めての試合では、怖くて涙していたこと。

どんなに強いボクサーでも、弱い部分があり、それを乗り越えて戦っている。ここがすごい。

驚き②
試合後も常に冷静であること

敗戦のショックから抜け出せないでいるのではと思っていたら、対戦者と次の日に日本に来てくれてありがとうと対面しており、感謝の気持ちを述べていた。真摯だ。紳士だ。

これは、父親からもらった心理学や哲学書に起源があった。心に弱さを見せる息子にできたことは、これらの本を贈ることだった。アドラーの心理学などから多くの言葉を学んだらしい。だから常に冷静でいられる。終わったことにクヨクヨせず、現実を受けとめ、前を向くことができる。

驚き③
常に感謝できる心

先ほども書いたが、敗戦後に対戦相手にありがとうと言える器の大きさ。
タイトル戦として12ラウンド戦えることを喜び、楽しみ、全力を出し切った対戦相手を讃えることが出来る。驚愕である。

驚き④
素直な人

番組では、自分の弱さを隠すことなく出している。素直な心があると、共感が生まれる。改めて感じた。
facebookを読んでもそう感じた。



感銘を受けたこと①
敗戦にこそ、学ぶべきことがある

初の黒星。常に引退の言葉がよぎる。しかし、敗戦を受けとめ、そこから学ぶべきことがあったと。成長の糧を喜び、前を向いている。輝いている。

見本にしたいこと①
言い訳をしない、物事を否定しない人柄

全力を出しきることが大切であり、結果に言い訳や否定の言葉がない。それって一番格好良い。

これからの戦い、生き方に目が離せませんね。

{C57DA1FF-2843-4C68-AA8D-6AFBF72849D1}
朝日新聞デジタルより