今回は、初めて作業療法士(リハビリ)の立場から解剖学的視点に立って、スポールブールの投球動作について考えて見たいと思います。

スポーツの中では、野球の投球、バレーのアタック、テニスのサーブなどで最も効率が良く、ケガをしにくい状態をゼロポジションと言います。



肩甲棘と上肢が一直線になった状態

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大谷選手のゼロポジション

この考えを応用して、スポールブールの投球動作における肩関節と上肢の動きを考えてみました。

下記の動画をご覧ください。

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ポイントは、体幹を固定し自由度を減らす。そして、上肢をできるだけ下方に伸ばして、全ての筋肉の張力を一定にしスイングを安定させる。

初めての動画解説でした。
目線が前方の鏡を見過ぎて視線があってませんね(笑)。

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今年の10月の世界選手権に向けて、プレーヤーとして出場したいですが、自分の得意な分野として、トレーナーとしても日本代表の力になれたらと思います。

今年は、2024年のオリンピック開催国決定、世界選手権、白山市で初の全日本選手権など目白押し。

ワクワクした年になりそうです。