[CBR 哀歌2章]
17 主は計画したことを行い、昔から命じていた自らのことばを成し遂げられた。滅ぼして、容赦せず、あなたのことで敵を喜ばせ、逆らう者の角を高く上げられた。彼らは主に向かって心の底から叫んだ。娘シオンの城壁よ、昼も夜も、川のように涙を流せ。自分に休みを与えるな。あなたの瞳を休ませてはならない。夜、見張りの始まりに、立って大声で叫べ。あなたの心を主の前に、水のように注ぎ出せ。あなたの幼子たちのいのちのために、主に向かって両手を上げよ。彼らは街頭のいたるところで、飢えのために衰えきっている。
主の裁きと懲らしめを受けたエルサレムに対して、主は嘆くように、涙を注ぎだすようにと言います。主の裁きはそれほど、ひどいものだからです。でも、それは、エルサレムにその罪を自覚させ、そして、悔い改めへと導くための裁きでした。だから、エルサレムは、自分の犯した罪の結果をまっすぐに見つめ、受け止め、嘆き、悲しまなくてはなりませんでした。私たちも、同じです。自分の罪に気づいたとき、その罪の結果、大きさ、周りへの影響、すべてを直視して、主の前に持っていき、祈りの中で悔い改めていきましょう。
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