[CBR 使徒16章]

25-33 真夜中ごろ、パウロとシラスが神に祈りつつ賛美の歌を歌っていると、ほかの囚人たちも聞き入っていた。 ところが突然、大地震が起こって、獄舎の土台が揺れ動き、たちまちとびらが全部あいて、みなの鎖が解けてしまった。目をさました看守は、…剣を抜いて自殺しようとした。 そこでパウロは大声で、「自害してはいけない。私たちはみなここにいる」と叫んだ。 看守はあかりを取り、駆け込んで来て、パウロとシラスとの前に震えながらひれ伏した。 そして、ふたりを外に連れ出して「先生がた。救われるためには、何をしなければなりませんか」と言った。

パウロは、ピリピで、女から霊を追い出したことで、捕まってしまい、公衆の面前でむち打ちの刑となり、投獄されてしまいました。 「主よ、なぜですか。」と思った事でしょう。 でも、パウロは牢の中で、神を賛美し始めました。そして、賛美の途中に地震が起こって、牢の扉があきます。結果的に看守の一家が救われることまで起こりました。なかなか思い通りに進まない事があるかもしれません。 でも、今日一日、賛美の中で主に完全にゆだねて、歩んでみませんか。