プロデュース公演・吉原恋刀『一幕あら通し』 | 武士道記

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武士道プロデュース公演
『吉原恋刀』
稽古7回目!!

 

 

第一幕、シーンの枠組みが完成しあら通し

物語の導入から事件の発生まで

各キャラクターの立ち位置、役割を流れを通して読み取る

そして細かく稽古稽古稽古

 

吉原。それは幕府から認められた遊郭。
男の極楽、女の苦界。
その地は享楽、歓喜、悲嘆、落涙と人の感情そのままに満ちていた。

遊郭の最高位、太夫の中に刀をその手に睦む遊女がいた。
--腹上太夫。そう揶揄されるその白露太夫に
殺されるかもしれぬがそれでもとその美しさ故に一夜の相手を望む男が多くいた。
たとえ死のうとも。
その男たちに白露太夫は相手する前に一言だけ。問いかける。

「--あちきの床はとこしえの夢。明日の朝日を祈るがよろしんし--」

 

 

中目黒キンケロ・シアター

3/25(木) 19:00
3/26(金) 13:00
3/27(土) 14:00 / 19:00
3/28(日) 13:00 / 18:00
3/29(月) 14:00
入場料:4,800円 全席自由

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