劇団武士道第十七陣本公演
『五右衛門~伝説の盗賊へ~』
稽古4日目終了!!
殺陣と踊りが完成に近づいてきて
役作りの落とし込みに余念がないこの頃
毎度恒例の
本編に登場する実在人物紹介は
タイトルである
「石川五右衛門」
石川五右衛門・いしかわごえもん(生年不詳~1594/10/8)
出生地は伊賀・遠江・河内・丹後などの諸説あり
伊賀流忍者の抜け忍で百地三太夫の弟子とされる
三太夫の妻と密通した上に妾を殺害して逃亡
その後手下や仲間を集めて、盗賊の頭となり悪事を繰り返すが
相手は権力者のみの義賊だったため
豊臣政権を嫌う庶民の英雄的存在になっていた
釜茹での刑についてもいくつか説があり
子供と一緒に処刑されることになっていたが
高温の釜の中で自分が息絶えるまで
子供を持ち上げていた説
苦しませないようにと一思いに子供を釜に沈めた説
またあまりの熱さに子供を下敷きにしたとも言われている
処刑される前に
「石川や 浜の真砂は 尽くるとも 世に盗人の 種は尽くまじ」
と辞世の歌を詠んだという
従来その実在が疑問視されてきたが
イエズス会の宣教師の日記の中に
その人物の実在を思わせる記述が見つかっている
江戸時代に創作材料として盛んに利用されたことで
高い知名度を得た。
本編は
サブタイトル~伝説の盗賊へ~
の名の通り
五右衛門が伊賀の忍から
いかにして伝説の盗賊になるのかが
物語られます!!
ご期待ください!!
千代田区立内幸町ホール
JR新橋駅徒歩5分
2018
8/4(土)14:00/19:00
8/5(日)13:00/18:00
8/6(月)19:00
8/7(火)14:00
チケット4,500円