憲法記念日
毎年毎年憲法改正論と護憲論が対峙するが
議会では全く議論が行われない状態が続くわけだけど
ロシアのウクライナ侵攻によって
本気で日本国憲法九条の見直しが迫られている時期
わが国が他国に侵攻された場合
政府は国民と国土を守ることができるのか
現実の問題として考えたとき
憲法九条で提唱されている項目が足かせにならないか
また国家存亡の危機に対して国民の行動に制限を与える
緊急事態条項がないことが更なる危機を生み出さないのか
他にも有事に際して議会が機能しない場合があることなど
制定から75年間一字一句改正が行われていない憲法は
このままでいいのかを国民が本気で考えなければならないと思う
なぜ改正されなかったのか?
改正には凄く面倒な手続きが必要であるから
それに加えて
改正に迫られるほどの危機に直面していなかったから
簡単に言えばこんなところか
しかし、危機には直面している
制定後まもなく竹島が韓国に取られた
このときは自衛隊もなく漁民が殺されたのだ
軍隊が解体された代償だ
そして北朝鮮拉致被害者が出た
これが明らかになるまで20年ぐらいかかったのだ
これも軍隊がないことで北朝鮮に圧力をかけられないことで
全員の生還がなされていない
軍隊があれば他国は安易な手出しはできない
北朝鮮がアメリカ人を拉致することはないだろう
拉致したところで「返せ」と銃口を向ければ返さざるを得ない
これが抑止力というもの
強い相手にケンカは売らないのだ
それと震災の時に津波に逃げ遅れた人や
車が所有者の権限により勝手に移動できないなど
緊急事態に対して国民を守るためにあえて
国民の行動を制限するという規定がないことで死者を増やした
このような実例があっても意までに改正議論にまでいたっていない
憲法改正に反対するものは国家権力の暴走を危惧する
軍隊が出来れば他国を侵略できる
緊急事態条項が出来れば国民の人権を侵害する
憲法を改正して
国防軍を組織、緊急事態条項を制定したとき
はたして権力者はそんなことが出来るのであろうか
「憲法九条はプーチンみたいな独裁者が出ないようにためのものだ」
という発言が出た
プーチンを生み出した背景を研究した上で言っているのだろうか
独裁者がいたなら憲法九条があろうがなかろうが独裁をやるだろう
おまけに独断で憲法を変えられる。習近平はそれをやった
また権力者を選ぶのは我々国民である
独裁者が出たとしたら選んだ国民の責任になる
憲法九条があろうがなかろうが関係なくないか
何故考えがヘンな方向に飛躍するのか
それは多分、先の戦争のことで未だに日本だけが悪いことをしたと
思い込んでいるのだろうね
憲法九条やら緊急事態条項がない国はたくさんあって
それらの国の政府はそれほど暴走しているわけではないのに
いざ日本となると必ず暴走すると思っている
これぞ洗脳教育。それをしたのはGHQ
そして日本国憲法を制定したのもGHQ
この呪いが解かれない人がほぼ護憲派なのでしょうね
こんなのを見つけました
「憲法とは、国が権力をふりかざして
国民をひどい目にあわせることがないように、
国の権力を制限し、
国民ひとりひとりの人間としての尊厳を守るためのものなんだ。」
国家の最高法規がこんなネガティブ思考なんですか??
なんて希望のない国なんだ
これ教育教材みたいだけど
子供にこんな風に教えて楽しいか??
権力者は間違いを起こす悪者って前提じゃないか
権力者を選ぶのは誰よ
マゾすぎるだろ
全然好感もてない。興味なくなるだろ
言うなら「国民が幸せな人生を送るために取り決められたもの」
でしょうに
そうしたらどんなことが書かれてるか見たくなる
日本国憲法を聖書みたいに神格化するのはやめてほしい
75年前にGHQがわずか10日たらずで作成して制定したもの
戦争で痛めつけられた日本国政府が受け入れざるを得なかったもの
あの時代m敗戦国に与える憲法などどんなものか想像つくだろう
そもそも他国の人間が憲法を制定するのは違反。ありえないこと
そんなものを
未だにありがたがって信仰している国民はなんなんだろう
結果的に国家を守ってくれている
そう見えるかもしれない
でも75年経ったんだよ。考え改めようよ
アップデートしましょうよ
せめて議論しましょうよ
ウクライナ人のナザレンコ・アンドリーさん
2019年5月3日の演説もう一度聴いてください
デハ!!