劇団武士道10周年第十八陣本公演
『渡り鳥~伝説は続く~』
全日程終了
ご来場いただいた皆様、応援してくださった方々
誠にありがとうございました!!
撮影:石黒伸二
今回のお話は
巷を騒がす盗賊団渡り鳥は
悪行を働く代官の屋敷から金銀財宝を奪って
民百姓にばら撒く義賊
頭領の校川鞍馬はとうとうこの国を独裁政治で治める大名
九重喜成の首を獲ると宣言し喜成の城へ潜入する
喜成は街を荒らし続ける渡り鳥に悩んでいたが
満を持して徳川家康に助力を求め、伊賀忍の援護を得る
伊賀の霧隠才蔵のよって変装し潜入した鞍馬を捉えた
が、鞍馬はそこで自らの正体を明かす
豊臣秀吉によって京の三条河原で釜茹での刑に処された
石川五右衛門だと
喜成は五右衛門を磔の刑に処すると宣言するが
城を脱走
再び喜成の首を獲りに五右衛門は単独で城に突入し
兵の猛攻を蹴散らして喜成を討ち取る
そして再び打倒秀吉のため京の都を目指すことを宣言する
私は九重喜成を演じました
設定上は勧善懲悪の悪の役回り
悪徳政治で国民を貧困で苦しめ
自分たちだけ裕福に暮らしている
また周囲の評判を気にして
トップである豊臣政権には媚を売っている
強者にへつらい弱者をいじめる
てな感じのところです
撮影:石黒伸二
冒頭は渡り鳥の勢いに領地が荒らされ困惑していましたが
伊賀忍の助けを借りて五右衛門を捕らえ
なおかつ伊賀忍をも利用して五右衛門を討つことを企てる
しかし最後には五右衛門になぶり殺しにされた
悪事を働くものはろくな死に方をしないという典型w
悪いやつ、やなヤツは笑いをつけるのが鉄則ですが
笑うってとても大変なんですね
常に人を見下していないとだし
自分は偉いと思っていないといけない
でもやってて超きもちいです!!
今回は裏では五右衛門シリーズ第三弾と銘打ってました
昨年8月が第一弾「五右衛門~伝説の盗賊へ~」
→五右衛門が忍を抜けて盗賊になるまでの物語
今年2月が第二弾「石川五右衛門~京の都編~」
→五右衛門が秀吉と戦って釜茹の刑になるまでの物語
今回はその後のして五右衛門は生きていたというお話し
実は五右衛門だったということでネタバレ隠しのため
おおっぴらにはしませんでした
だがしかし、「渡り鳥」は
2013年に初演をやっていたのです
これを見ていた人は知っていたわけですw覚えてれば
この時私は盗賊をやりました
名前は新輔
今回道畑がやったのは新助
2/3ぐらい違う役になってます
私の方は考えるよりも動くタイプ
しゃべりで人を諭すことはしなかったw
DVDがあるので見ていただいたら面白いかも
http://bsd2410.web.fc2.com/body/dvd.html
次回公演はここまで来たら第四弾!!
エンディングで再び太閤秀吉にけんかを売ると
宣言したので
劇団武士道第十九陣本公演
『GOEMON~京の都再臨~』
2020年2月28日(土)~3月1日(月)
中目黒キンケロ・シアター
撮影:石黒伸二
デハ!!