お市の方 | 大次郎 侍心 SAMURAI-HEART

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11月の舞台公演『信長~魔王降臨~』

私は浅井長政

長政と言えば、その妻は信長の妹の市

 


 

お市の方(1547-1583)
通説では父は織田信秀で五女と伝えられ
母は土田御前とされている。
初めは近江の大名・浅井長政の正室となり
後に織田家重臣の柴田勝家の後妻となった。

長政との婚姻により、織田と浅井は同盟関係になったが
信長が浅井氏と関係の深い越前国の朝倉義景を攻めたため
浅井家と織田家の友好関係は断絶した。
政略結婚ではあったが、長政と市の夫婦仲は良かったらしい。
実家の織田家と浅井家に対立緊張関係が生じた時でも
娘を出産したことから夫婦間は円満であったように思える。

1573年に浅井の本拠小谷城が陥落し
長政とその父・久政も信長に敗れ自害した。
市は3人の娘と共に救出され織田家に引き取られる。
その後は信長の許しを得て、清洲城にて三姉妹と共に9年余りを平穏に過ごしたという。

本能寺の変の4か月後、柴田勝家と再婚した。
1583年勝家が羽柴秀吉と対立して賤ヶ岳の戦いで敗れたため、
夫と共に越前北ノ庄城内で自害した。
享年37。

1570年金ヶ崎の戦いのおり
信長に袋の両端を縛った「小豆の袋」を陣中見舞いに送り
挟み撃ちの危機を伝えたという広く知られた逸話があるが、
この逸話は後世の創作と言われている

本編では
長政を支え、戦国に生きる女の運命を受け入れ、立ち向かう
気高き女を描きます!!

 

デハ!!