武士道特別公演「才蔵-SAIZOH-」
幕を閉じました
劇場に足を運んで下さった方々
公演に携わっていただいた方々
誠にありがとうございました!!
今回は、劇団員でメインキャストを担い向上しろという
代表の大胆かつありがたいお言葉で始動しました
私が演じることになった役は
主人公・霧隠才蔵の敵役、影森義景
演出家からは、
主役よりも二番手が柱となり芝居を支えなければいけない
かつ主役より目立ってはいけない
もっとも重要な役割と常に言われました
影森義景は、霧隠才蔵と同じ師の下で剣を学び、腕を磨いた
才蔵が真田十勇士に入ること義景も師の下を離れた
しかしその後の義景には何があったのか、
いつしか国を支配するために剣をふるうようになった
権力に抗う者が悪とされる世の中が腐っていると言い切り
世を再び戦国に戻そうとたくらむ、そして自分が一国一城の主に
成り上がることを夢見る
そのために村や里を滅ぼしながら、国土を広げ
いずれは江戸に攻め込もうと企む
その中で部下が襲った村に偶然才蔵が紛れ込んでいた事を知る
義景は才蔵を追ってきた真田十勇士の猿飛佐助と同盟を結び
そして自ら才蔵との因縁に決着をつけようと決闘を言い渡す
才蔵は病に侵された体であと半年の命ながら義景の挑戦を受ける
そして義景の砦にて才蔵VS義景
元同門同志で一騎討ちを交わすことになる
義景は師の元を離れてから
自らの道が正しかったことを証明するために
才蔵に討ち勝つことを目的としていたが
才蔵は、野党に成り下がった義景を正気に戻し、
師匠とその妻の元に連れ戻すことを
目的として戦うのであった
戦いの中で才蔵から、修行時代に世話になった
師の妻・神無月の声を知った義景は敗北と共に刀を置く決意をする
才蔵の死後、才蔵の墓前にて神無月と再会した義景は
改心の心を見せて去ったのであった…
もう髪の毛切ります
デハ!!