壬生狼終演 | 大次郎 侍心 SAMURAI-HEART

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活劇集団東京幕府第五回公演『壬生狼』
全日程を終了しました
ご来場いただいた皆様誠にありがとうございました


今回を振り返って
まず新撰組というところで気合いが入る
配役は「近藤勇」
局長か、どんな人なんだろうと悩む
YouTubeにてドキュメンタリー番組をあさる
池田屋事件での活躍を知った時は
局長自ら先陣をきり、最前線で戦っていたことに衝撃を受ける
でも台本上はあくまで屯所でどっしり構える系
う~んわからん・・・
そして顔合わせを迎えると
なんと劇団の事情により相方の土方歳三、山南敬介役が未定
近藤にとって右腕の土方がいないのは脅威
即刻同志を募った
そして早速、来てくれた方が、ヘビー級の人物
体格、声の太さ、貫禄どれをとってもボス級
線の細い私が近藤で、この方が土方ではアンバランスという訳で
私が土方になり、この方に近藤をやってもらうことになった
これが結果的に功を奏す
そして、山南役も決まり、試衛館の会議は
この三人で稽古していましたが
途中事情により山南を削り、監察の山崎烝を入れることになった

 

役が土方に代わったところで
土方歳三について研究
凄い人だったって初めて実感する;;
演出にいわたのは、「カッコよく」
自然にカッコよく、さりげなくカッコよく
意図的にカッコつけないで
何をどうすれば・・・
自然にというと元の素材がカッコよくなければ
ダメだよな~~~
ならば衣裳とメイクでなんとかしなければ~~とか弱音を吐いて
まあそんな感じで稽古が進み
近藤といるときと、隊士達といるときのギャップを
面白く表現できないかと模索してました
終盤、水戸派粛清においても颯爽と登場して
敵を斬るという場面もあり、非常にいい位置にいる役だと思います
隊服は浅葱色ではなく、白黒です
ひとつ欲を言えば、女性との絡みもあればということですね

デハ!!