こんばんは。
吹き抜けの明るい空間と木の温もり
居心地の良い落ち着いた雰囲気
ヘアスタイルの素材である"髪の毛"と"頭皮"の健康を真面目に考える
岡崎市美容室BE-CRAFTの店長です。
ヘアスタイリングについて
毎晩、お風呂上がりに髪の毛を乾かす
毎朝、学校や職場に行く前に髪の毛を整える
何気なく普段していること!だと思いますが
ちょっとしたコツ&考え方で
上手にできるかも?知れません。
ずいぶん前に
このブログでも
「髪の毛は濡れると、
毛髪内部の水素結合が切れて、柔らかい状態になり
乾かすことで水素結合が再結合されて、
内巻きのクセがついたり
外ハネのクセがついたり
寝癖は乾ききっていない時に寝てしまうと、寝ている間に髪の毛が乾いて、しっかりとクセがついた状態
ってことを書いたような?書いてなかったような?
じゃ、
髪の毛が傷まないように
またスタイリングしやすいように
乾かすには
どのくらい乾かしたら良いのか?
上の表の
左が濡れている状態
右が乾いている状態
なんですが
この80%乾いた状態より
ほんの少しだけ乾いた状態でブローをやめれば
1番傷まず、艶も良く、ヘアスタイルの持ちも良い状態になります。
そんな状態❗️
素人に分かるわけないやん
と思いの方
正解です。
実はこれっ❗️
美容師見習いでも、なかなか難しいんです。
かく言う私も見習いの頃には
お客様の髪の毛を乾かし過ぎて、綺麗にサイドに流せなかったり
まだ水分があり過ぎるのに、ロールブラシで頑張って内巻きにしたりして、えらく時間がかかったりしてました。
でも、練習の成果❗️
ある時から、ここまで乾かしてから、スタイリングすると内巻きにしやすいとか
サイドに流しやすいとか
分かるようになったんですねぇ〜❗️
(美容師なら、当たり前なんですけど)
この表を見てください。
非常に分かりやすくなっていて
60%ぐらい表面が乾いてきてから
ブラシなどのツールを使い始めると良い❗️
と書いてあります。
このタイミングだけ、習得してください。
おそらく毎日、髪の毛を乾かしていると
こんぐらいかな?って感じがするはずです。
私が勝手に思うのは
多くの方々が、
まだ水分が多過ぎる時からツールを使い始め
内巻きのクセが付かないので
結局、乾かし過ぎ
艶も出ず、パサつくってなっていると思います。
ただし、コテやアイロンは
90%ぐらい乾いてから!でないとダメですよ❗️
髪の毛内部に水分が残っていると
コテやアイロンはかなりの高温なので、水分が急激に気化して
髪の毛のタンパク質を壊します
くどいようですが