こんばんは。

びーくらふと店長です。


時には、真面目に


美容業界の中には、本当にいろんな考え方のメーカーや美容ディーラー、美容師がいます。

特に美容業界に限ったことではないでしょうが。



だから、考え方の違う美容師を否定するつもりも非難するつもりもありません。

もしかしたら、まだ気づいていないだけなのかも?知れません。




以前、このブログでうちのお店は
「ノンシリコン派です。」
公言しています。

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この2枚の写真は

全くシリコンの入っていないシャンプー&トリートメントを使用して、復元トリートメントの施術後です。



どうですか?





自然なツヤがありますよね。
(にぶい光を放ったツヤ。キューティクルは魚のウロコのように重なっていますので、帯で光っています。)



よくテレビCMであるような、テッカテッカのツヤではありません。

多くの方が見るテレビCMなので、あのピカピカの状態が「髪の毛のツヤ」だと思い込んでしまいます。
でも、自然なツヤではありません。



多くのシャンプー&トリートメントのテレビCMをよ〜く見てください。
最近ではCM等でウソはつけないので、髪の内側にトリートメント成分が入った後、髪の毛を包むようにコート剤が覆うCGができています。

で、とりあえず1週間お試しください。ってなるんですよね。

この1週間のうちに、コート剤が何層にも髪に付着して、髪の手触りがツルツルして、髪のダメージが治ったと思う訳です。




なぜコート剤が良くないのか?

まず髪の毛が乾きにくくなります。

濡れたタオルをラップでぐるぐる巻いて、その上からドライヤーで乾かしいるのと同じです。
タオルが乾かないから、ドライヤーを当て過ぎますよね。



髪の毛はタンパク質でできていますので、

高温に弱いのです。


よく例えるのが、
生卵の白身を熱したフライパンに落とすと、すぐ白くなり固まります。
やがて焦げて、ボロボロになります。

まったく髪の毛も一緒です。


良かれと思って、髪の毛をコートしていることが悪化させている原因になっているんです。


まだまだありますが、
ちょっと長くなったので、今日はこの辺りで。