関西サーキット第四戦(奈良)大会があった。@次女


前日から旅館に泊まった。前回の滋賀では早朝からの移動で疲れ果てたため今回は前泊。


しかし、奈良の道ってのは四方八方に道が分散しているので走っているとだんだん方向が分からなくなる。


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これまでの4戦中3戦が第二シードを引いてしまうバカ娘だったが、今回はシードではないにしても兵庫のライバル下Hさん(S田学園中学)。


最近良く対戦する。彼女は兵庫・関西ランクは次女と同じくらいだが、テニスへの熱い姿勢は文句なくトップクラス。挨拶もちゃんとするし元気の良い子だ。


やはり、年末年始のOFFが響き、3日からの合宿で悪い部分が出ていて、今回の調子は前回の滋賀に比べれば大分悪いだろうなと思っていた。


とにかく、なんでもないバックハンドのフレイムショット>チャンスボール>打ち込まれる、というパターンとテイクバックが大きくなる癖が出てきているので今回、苦戦は必至だった。


序盤その癖がでて2-5と離されたが、中盤から後半にかけて、特にバックハンドのコンパクトテイクバックを思い出したか、良い感じでラリーを続け7-6とひっくり返した。


そして、40-15のダブルマッチポイント。。。。。


ここをなんと落としてしまい、相手も勢いに乗ってきた。8-8になりタイブレーク。


しかし、試合の流れから言って、下Hさんは乗っていたし完全にギアアップしていた。フラットボールがガンガンきまりだし、1-7で終わり。


まあ、調子が今ひとつながら、粘ったと思う。


昨年も散々いってきたが、早めのテイクバックのコンパクトさ、バックハンドの正確性をもう一度積み上げなければならない。


彼女との対戦はいつも真っ向勝負になるので、見ているほうは面白い。が少し頭を使うともっと展開が違うはず。繋ぎやスライスをし、フォア側に集めたりするとミスを誘えたり。


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試合後は、最近仲良くさせてもらっている、下Hさんの先輩であるC木さんの応援、そして、兵庫のNo2のM井さんの決勝の応援で、結局最後まで残らされた(笑)。本当に寒かった。


C木さんは、中体連、12月のウインターブロック決勝であたった子であり、下Hさんと同じく、今後長い間次女のライバルであろう。今後勝ったり負けたりの勝負がつづくだろう。


その彼女も最近調子がよく、ウインターブロック決勝で対戦したとき、ベースラインからのフラット気味のショットがかなり精度よく決まってきていたが、今回のサーキットもそれが出ていた。

ベスト4に進出していた。あ、彼女の二回戦は下Hさん。いわゆる先輩後輩の勝負で、なんとなく下Hさんは遠慮がちだった。。。簡単に負ける実力差ではないとみているが簡単に負けていた。気持ちで負けていたような気がする。


まあ、とにかく次女はまだまだ。バック、フォアのミート精度を向上させるのと、コンパクトなスイング、そして試合の重要なポイントを試合中に意識できるか、これが今後の(今までもですが)課題であり、これを克服していかないとダメ。今の状態なら確実に次女はライバルたちに負ける。ここを克服できれば勝てる。明確だと思う。


練習中は自分が一番へたくそと思いながら、とにかくコツコツ頑張ってくれ。


せんと君には寒すぎて会いに行かずでした。