雄大な自然を求めてアメリカに。3日目モニュメントバレーからグランドキャニオンへ。 | かっくんのブログ

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「男の値打ちは経験の数。」

同じ海に潜っても、同じ山に登っても、毎回新しい発見や体験ができます。

若い時と違って、多くを求めず、70点なら合格点。

 
 

 
昨晩は、レイクパウエルにあるホテル「QUALITY INN AT LIKE POWELL」に午後5時と早めに到着で
きました。午後6時からの食事を済ませ、地元のスーパーマーケットに行ったくらいだったので、早めに就寝ができ睡眠時間たくさんとれました。
 

午前6時の朝食は、昨晩ディナーをとった「Butterfield Stage Steak House」で。
スクランブルエッグ、フライドポテト、ヨーグルト、バナナ、コーヒー、ミルク等。
ここでは甘いパンも揃っていたよ。
 
このバナナがまっ黒。
日本のホテルならきっとお客さんに絶対提供しないと思うけど。
 

初めて見たのが、液状の材料を鉄板に流し込んで作るベルギーワッフル。
今まであちこちのホテルに宿泊しましたが見たことがなかったなぁ。
 
朝食を早めに済ませ、集合時間6時45分前にホテルの入り口のところに立っていたところ、駐車場を越えた向こうから子犬を散歩させてる白人女性。
私に向かって声をかけてきた。
 
海外旅行をしてると、どうみても英語しゃべれなそうな日本人なのに、英語で話しかけられることが多い。
 

相手の女性も観光客だと思ったので、こちらに道を聞いてきたのかなと思ったけど。
後から思うと、「景色が良いから見たら。」とでも言ってくれたのかな。
 
みんながバスに乗り込んだところでホテルを出発。
 
今日の日程は、今回の1番行きたい目的地のモニュメントバレー。
そして以前はロスから日帰りツアーで訪ねた2回目のグランドキャニオン。
 
バスが走る事138キロ。
2時間29分。

建物の裏に大きな岩の迫る「グルーディング ロッジ」前で、現地のワゴン車に乗り換えてビジターセンター前で下車。
 

ここが最初のビューポイント。
目の前に広がる赤い大地にところどころに突き出た巨石。
この風景は望遠レンズより広角レンズで撮影したいね。
 

普段の生活では意識したことのない視界の広がりです。
 
映画「バックトゥーザフューチャー」や「フォレストバンク」のロケ地で有名。
私はテレビ番組「エアーウルフ」で巨石の中が秘密基地で、そこからヘリコプターが出てくるのが印象的に残ってます。
 

以前から1度は来たいと思い続けていてやっと来れたね。
この雄大な風景に感動。
周りの空気も違うような気がします。
 

またマイクロバスに乗り込んで、先ほど眼下に見えた道路をゆっくり下っていきます。
映画の西部劇の撮影ポイントだったジョンフォードポイントまで走って下車。
 

 
崖の突き出た場所に馬がいて、5ドルだせば馬にまたがって記念写真が撮れるとか。
雄大な風景と、本物の馬に目を奪われていて、はっと気が付くと足元にたくさんの馬の糞がいっぱい転がっている。要注意。
 

 

 
またマイクロバスに乗り込んで今来た道を戻って、グルーディングロッジのレストランで「マホバタコ」という揚げパンのうえにレタスやトマトなど載せた料理で昼食。
自分はこの料理が口に合いました。
 
食後は出発する時間まで、レストランの反対にあるおみやげ店とか、グルーティングス交易博物館をのぞけます。
 

 


私は、グリーティングロッジに続く真っ直ぐな道を歩いて、建物の後ろにある巨石がカメラに入るとこまで歩いてみました。
 

モニュメントバレーからグランドキャニオンへ向かう2時間ほど走った89号線で、リトルコロラド川の橋を渡った場所が「キャメロン トレーディング ポスト」というお土産屋さんでトイレストップ。

 
 

店舗面積がとても広く、おみやげの種類も豊富です。
インディアンの使った弓や矢。
石の斧、腰巻き、保安官バッジまであったよ。
 
 

日本で言えば忍者の道具を販売してるのと同じだね。
 
このグランドサークルを回るツアー。
荒野がただひたすら続く車窓をずーっと見続けることができる人か、すぐ眠れる人じゃないと退屈してしまうかも。
 
携帯電話もロスやニューヨークの都会と違って、グランドサークルを移動中は、通じないエリアが多いです。
 
お土産屋さんからしばらく走ると、右側の車窓には岩壁に囲まれたコロラド川が見えてきます。
このあたりは、右側の席に座っていたほうが窓から良い写真が撮れます。
 
先ほどまで背の低い植物しか生えてなかった荒野が続いてましたが、このあたりからじょじょに高い木々が多い地域になってきました。
 
この山を越えるとグランドキャニオン。
グランドキャニオンは、以前ロサンゼルスから飛行機で日帰り旅行に来たことがあります。
その広さをたとえると、太陽系と銀河系の広さくらい違ってました。

アメリカ映画では、スピルバーグの「1941」にグランドキャニオンがでてきます。
 


最初は、石でできた展望台のあるイーストリムのデザートビューに。
もう午後3時過ぎ。
 

グランドキャニオンにあたる太陽の光によって、グランドキャニオンの顔が違ってみえます。
何度見ても、鋭角に削られた岩の壁面と谷の深さに、心が持っていかれます。

ずーっと見ていられる自然の風景。
 
マザーポイントへ移動中。
車窓から、時々鹿の群れがいたよ。
以前来た時は、リスがいたかな。
 
マザーポイントには展望台の入り口に大きな石があり、その上に中国人の女の子が登って記念写真を撮っていたよ。
中国人は目立ちたがり屋だね。
 

 
2カ所からグランドキャニオンを楽しめたのは得した気分。
 

 

 
今晩の宿は、「RED FEATHER LODGE」
3階建てのきれいなホテルです。
 

 
 

夕食は、近くのホテルのレストランに。
この夜のディナーは、バイキング形式で料理も豊富でスイーツまでよく揃ってます。
 
今回日本を出国した時は、寒い気候だったのでこちらに冬物をたくさん持ってきました。
しかし11月の西海岸ではほとんど必要がありません。
唯一、標高の高いグランドキャニオン一帯だけは、ずいぶん気温が下がり、冬物のジャンバーを着込みました。

 
夕食後は、この日も近くのショッピングセンターにビールを買いに出て、明日に備えて早めの就寝です。 
明日は、セドナに向かいます。