しばらく時間が経ってしもたけど、ようやく攻略編を書かせていただこうと思う。
現在ピチ子は6ヶ月半。
離乳食が始まってから1ヶ月ほどになる。
タンパク質編で執筆した通り、赤ちゃんの未熟な腸には異種タンパクは適していないらしいから
今はまだお粥と少しの野菜だけのゆるーい離乳食。
この前初めてカボチャあげたら
「この世で一番美味しいかも知らん・・・!!!」
みたいな顔してた
なんか最近の研究で、アレルギーの代表格、卵に関しては早く始める方がアレルギー発症率が低いとか言う記事を見つけた。
6ヶ月ぐらいから、固茹での卵黄を耳掻きに乗る程度の量で与え始めたらええねんて。
ピチ子にはまだやってないけど・・・やってみるか悩み中。
ほんで、本題。
タンパク質 VS 鉄分
あんまり早いタンパク質がアレルギー発症の要因のひとつになる可能性
対
遅すぎる離乳食で鉄不足の貧血になる可能性
このジレンマにどうやって打ち勝つか。
もう初めてこの問題に直面したときは
「え、詰んでるやん。」
って思った。
たくさんのタンパク質があんま良くないらしいから
野菜で補ったらええだけちゃう?
って思うやん。
けど、野菜から摂れる鉄分てしれてるねん。
ましてや赤ちゃんて小さじ1とかからやし
あと、植物性の鉄(非ヘム鉄)って人間の体に吸収されにくいとかもあるねんて。
レバーとかなら手っ取り早いけど、そもそもレバーなんかあげれるの9ヶ月とかなってからやし。
せやけど6ヶ月ぐらいから貯金の鉄も消費しだすからそれじゃあ遅いって話・・・。
で、いろいろ調べた。
ほんならな
ひじきってあるやん
文部科学省の食品標準成分表によると
1982年には100gのひじきに対して含まれる鉄分が55mgやったのに
2015年に改訂されたものによると、100gあたり6.2mgになってしもたんやて
40年前のひじきのめっちゃ鉄分多いやん!?
え、何?今のひじき薄いん!?
てなるやん。
ちゃうねん。
調理器具やて。
40年前、主に鉄鍋調理やってんて。
しょうみ「鉄」なんかーい
ってなったわ。
鉄鍋で加熱調理することで鍋の鉄分溶け出すんやと。
しかもその鉄は主にヘム鉄で、人間の体に吸収されやすいって。
よし。これや。
って解決の糸口が見つかった気がした。
完全母乳のピチ子が貧血にならないように。
アレルギーも出来る限り避けれるように。
ピチ子ご飯は鉄鍋調理。
なんも画期的な方法ってわけちゃうけど(むしろ地味な解決法)
私にとってはもうすごい一筋の光。って感じやった。鉄鍋様。
正直、その効果が如何程かはわからん。
ピチ子の血液検査してヘモグロビン値調べるわけにもいかんし。
貧血予防や言うてんのに血取ってたら本末転倒もええとこやんな
昔鉄鍋で調理されてた頃のひじきの鉄分が今のひじきに比べて約9倍の量。
試してみる価値は大ありやん
今の時代鉄鍋なんかない人も多いと思う。
買おうと思ったら安くても3000円ぐらいはするし
(鉄フライパンなら2000円以内とかでもあるかも?)
鉄やから扱うの重い。
そんなときは!
鉄玉子〜
ただの鉄の球やねんけど、普段の調理器具で調理する中にポイっとその玉置いとくだけ。
それで鉄鍋調理と同じ効果が得られるんやて!
お値段も1000円前後であるみたいやし、わざわざ調理器具買うのはたいそうやなって方はぜひお試しあれ!
と言うわけで、攻略って言うほどの凄いなんかではないけど
私なりに導き出した タンパク質 VS 鉄 の解決法
あとはまあ、自分が頑張って鉄分いっぱい摂取して
それで母乳内の鉄の含有量増えるんかは知らんけど
そんな感じでタンパク質はゆっくりスタートの中
鉄を意識した離乳食を進めていこうっていう次第であります。
次回は離乳食〜迷いの森・番外編〜で
数々の情報の参考文献とピチ子ご飯の作り方を紹介します