べりんこ育児とetc...日記

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離乳食について5〜6記事にわたり

いろいろ書かせていただいたが

当然ながら私のような凡人の知識や知恵ではなく

参考にさせていただいた数々の書籍やネット記事がある

 

 

それらを掲載させていただくので

もっと詳しく知りたいという方がいらっしゃれば

どうぞ参考にして下さい。

 

 

<参考文献>

 

・『子どもの腸には毒になる 食べもの 食べ方』 西原 克成 著

  青春出版社 2014年12月19日頃

 

 

 

 

・『人生で一番大事な 最初の1000日の食事 「妊娠」から「2歳」まで、「赤ちゃんの食事」完全BOOK』

  クレア・ルウェリン 著  ヘイリー・サイラッド 著  上田 玲子 監修  須川 綾子 訳

  ダイヤモンド社 2019年10月30日

 

 

 

 

・『つよい体をつくる離乳食と子どもごはん』 山田 奈美 著

  主婦と生活社 2015年9月18日

 

 

 

 

 

・『ここがヘン!赤ちゃんごはんのウソ!ホント!〜なぜ今と昔では育児の仕方が違うのか?〜』平野 ひろみ  著

  電子書籍 Kindle版 2019年5月20日

 

 

 

 

 <参考Web>

・小児科医ママが、必ず摂取させたい栄養素に「鉄」をあげる理由

 幻冬舎 GOLD ONLINE

 

 

 

 

数回にわたって離乳食についてごちゃごちゃ書かせていただいた。

 

ピチ子は今日も顔中ベトベトにしながら、モリモリニコニコ離乳食を食べていた。

 

 

新米ママパパにとって、離乳食ってわからんことだらけやと思う

(自分がそうやからって考えの押し付け)

 

だって自分が食べてた離乳食のことなんか覚えてへんし

 

この小さい人間が

このおっぱい(またはミルク)しか口にしたことのない人間が

ほんまにお粥なんか食べれるん!?

 

 

おっぱい以外あげて大丈夫なんかな。オエってならんかな。

お腹痛くならんかな。下痢ピーなったりせんかな。

当たり前に大丈夫なんやろうけど、なんか漠然と怖いやん

 

それはまるで

防水ケータイにシャワーかける実験してみるぐらいの

ささやかなハラハラドキドキ

 

これからも食材を増やすたびに

この小さなドキドキを感じるんやろな

 

 

さて本日は番外編

 

タンパク質がどうたら鉄がどうたら

いろいろ書いてたけど

 

鉄不足を避けるために

鉄分の多い野菜を積極的に食べてもらいたい

 

とはいえ、子供は野菜嫌いも多い

こっちがどんだけ意気込んで用意しても

まずいがな。

って口から出されたら元も子もない

 

それから、離乳食の量

小さじ1とかやん

1食分なんかどうやって調理すんねん

て思ってた

 

せやから、まとめて作ったもんを

製氷皿とか使って一食ずつ小分けに冷凍して

都度レンジで温めてちょっとさましてからあげるとか

そういう離乳食レシピ本も結構出てる

 

けど、やっぱり出来立てか

レンチン(死語?)やったら

出来立ての方がいいなって

大人だって自分の食事、そう思わん・・・?

 

今の時代、用途や食材に合わせて

冷凍(冷蔵)温度変わる冷蔵庫もあるみたいやし

 

レンジだってきっといろいろ

作り立てを実現!みたいなんもあるんやと思う

 

私みたいな凡人よりずっとずっと賢い人たちが編み出した

文明の利器は大いに活用すべきと思う!

 

けど、、、

我が家の冷蔵庫は未だに備え付けの製氷皿で氷作って

自分で割るタイプのやつ

 

妊娠中、助産師さんに腱鞘炎の相談したら

どういう時に痛い?って聞かれて、

氷割る時とか・・・って言ったら

え、ごめん。今時まだそんな冷蔵庫あるの!?

って笑われたっちゅーねん。

 

レンジだって10年以上前のやつ(笑)

 

せっかく(美味しいものがたーくさんある)この世に生まれて

初めてのご飯たち。

出来るだけ美味しいの食べさせてあげたいやん

出来るだけ毎食作ってあげたいし

 

 

で、ある1冊からお知恵をいただきました。

 

せいろで離乳食〜もぐもぐ

 

 

お粥とか野菜とか、何もかも

おちょこに1食分入れて蒸すねんて

 

蒸し野菜って栄養や旨味がそのまま凝縮されて

ほんま美味しなるねん

 

 

大人ご飯にせいろで蒸し野菜してみたけど

今まで食べた中で一番美味しいエリンギになったわ

 

 

ピチ子ご飯は、普通に鍋で炊いたご飯を

3〜5g+水30ml を加えてせいろで蒸し蒸し

別の小鉢で野菜も蒸し蒸し

5〜10分ぐらい蒸し蒸ししたら

ちょっと冷まして、すりつぶしたり裏ごししたりで完成ひらめき電球

 

カボチャ皮ごと蒸して、皮の部分だけは私がとって食べたけど

皮だけやのに、美味しいねん。もちろん味なんかつけてないのに

 

大人のご飯作る横でせいろにぽいって入れて放置するだけやから

そんなに手間ってほどでもない!

しかも、お粥も野菜も一緒に蒸せるから調理スペースも圧迫しない

 

せいろ様様

 

大人ご飯も、スーパーで買った焼売とか小籠包とか

レンジ調理じゃなくてせいろで蒸したらほんま美味しいラブ

 

もはや私はせいろ教徒

 

(多分ピチ子はもともと食いしん坊やけど)

ほうれん草もブロッコリーも

単体でモリモリ食べてくれる

茹でた野菜をあげたことはないけど

きっと蒸してるから美味しいんやと

だから食べてくれるんやと勝手に思ってる

 

ちなみに、出来たら離乳食のスケジュールとして

野菜は苦いものからあげ始めたほうが受け入れてくれるねんて

 

ほうれん草とか小松菜とかを最初にあげて

人参とかカボチャとか甘いものは後にして

 

もう既に甘いやつからあげてもーたわ

ほんでほうれん草とか食べへんわ!

って赤さんには、口からぺってされたって

根気よくあげ続けたら食べるようになるらしい

 

果物も同じで、酸味の強いものを最初

甘味の強いものを後から

の方がいいねんて

 

 

さて、まだまだ始まったばかりのピチ子ご飯

きっとこれからもいろいろ課題にぶち当たるけど

都度勉強していこうと思う

 

これまでの離乳食ブログの参考文献を

別記事にまとめて全部載せとくから

興味のある方はぜひ読んでみてください。

 

と言うわけで、番外編でした口笛

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらく時間が経ってしもたけど、ようやく攻略編を書かせていただこうと思う。

 

 

現在ピチ子は6ヶ月半。

離乳食が始まってから1ヶ月ほどになる。

 

タンパク質編で執筆した通り、赤ちゃんの未熟な腸には異種タンパクは適していないらしいから

今はまだお粥と少しの野菜だけのゆるーい離乳食。

 

この前初めてカボチャあげたら

「この世で一番美味しいかも知らん・・・!!!」

みたいな顔してた照れ

 

 

なんか最近の研究で、アレルギーの代表格、卵に関しては早く始める方がアレルギー発症率が低いとか言う記事を見つけた。

6ヶ月ぐらいから、固茹での卵黄を耳掻きに乗る程度の量で与え始めたらええねんて。

ピチ子にはまだやってないけど・・・やってみるか悩み中。

 

 

ほんで、本題。

 

タンパク質 VS  鉄分

 

 

あんまり早いタンパク質がアレルギー発症の要因のひとつになる可能性

遅すぎる離乳食で鉄不足の貧血になる可能性

 

このジレンマにどうやって打ち勝つか。

 

 

もう初めてこの問題に直面したときは

「え、詰んでるやん。」

って思った。

 

たくさんのタンパク質があんま良くないらしいから

野菜で補ったらええだけちゃう?

 

って思うやん。

けど、野菜から摂れる鉄分てしれてるねん。

ましてや赤ちゃんて小さじ1とかからやし

あと、植物性の鉄(非ヘム鉄)って人間の体に吸収されにくいとかもあるねんて。

 

レバーとかなら手っ取り早いけど、そもそもレバーなんかあげれるの9ヶ月とかなってからやし。

 

せやけど6ヶ月ぐらいから貯金の鉄も消費しだすからそれじゃあ遅いって話・・・。

 

 

で、いろいろ調べた。

 

 

ほんならな

ひじきってあるやん

 

文部科学省の食品標準成分表によると

1982年には100gのひじきに対して含まれる鉄分が55mgやったのに

2015年に改訂されたものによると、100gあたり6.2mgになってしもたんやて

 

40年前のひじきのめっちゃ鉄分多いやん!?

え、何?今のひじき薄いん!?

 

てなるやん。

ちゃうねん。

 

調理器具やて。

 

40年前、主に鉄鍋調理やってんて。

 

しょうみ「鉄」なんかーい

ってなったわ。

 

鉄鍋で加熱調理することで鍋の鉄分溶け出すんやと。

しかもその鉄は主にヘム鉄で、人間の体に吸収されやすいって。

 

 

よし。これや。

って解決の糸口が見つかった気がした。

 

 

完全母乳のピチ子が貧血にならないように。

アレルギーも出来る限り避けれるように。

 

 

ピチ子ご飯は鉄鍋調理。

 

 

なんも画期的な方法ってわけちゃうけど(むしろ地味な解決法)

私にとってはもうすごい一筋の光。って感じやった。鉄鍋様。

 

正直、その効果が如何程かはわからん。

ピチ子の血液検査してヘモグロビン値調べるわけにもいかんし。

貧血予防や言うてんのに血取ってたら本末転倒もええとこやんな

 

 

昔鉄鍋で調理されてた頃のひじきの鉄分が今のひじきに比べて約9倍の量。

試してみる価値は大ありやんひらめき電球

 

 

今の時代鉄鍋なんかない人も多いと思う。

買おうと思ったら安くても3000円ぐらいはするし

(鉄フライパンなら2000円以内とかでもあるかも?)

鉄やから扱うの重い。

 

そんなときは!

鉄玉子〜

 

ただの鉄の球やねんけど、普段の調理器具で調理する中にポイっとその玉置いとくだけ。

それで鉄鍋調理と同じ効果が得られるんやて!

 

お値段も1000円前後であるみたいやし、わざわざ調理器具買うのはたいそうやなって方はぜひお試しあれ!

 

 

と言うわけで、攻略って言うほどの凄いなんかではないけど

私なりに導き出した タンパク質 VS 鉄 の解決法

 

 

あとはまあ、自分が頑張って鉄分いっぱい摂取して

それで母乳内の鉄の含有量増えるんかは知らんけど

 

そんな感じでタンパク質はゆっくりスタートの中

鉄を意識した離乳食を進めていこうっていう次第であります。

 

 

次回は離乳食〜迷いの森・番外編〜で

数々の情報の参考文献とピチ子ご飯の作り方を紹介します口笛

 

 

本日は『鉄分編』。

 

 

前回はタンパク質とアレルギーについて書かせていただいた。

 

 

赤ちゃんの腸は未熟なのでタンパク質は分解しきれず、そのまま腸壁を通過する。

異種タンパク質をキャッチした身体は抗体を作り出し、結果アレルギーを引き起こす。

 

1歳近くなれば腸はそれなりに大人に近づくらしいから、それまでは母乳のみでもええんちゃう・・・?

西原先生なんか2歳半まで母乳でいい言うてはるし。

 

と、思ったんやけど

 

 

それはそれで『鉄不足の壁』にぶつかる。

(ちなみに西原式では大丈夫って解釈らしいねんけど、実際のところどうなんか私は分かりません。個人的にはやっぱりあんまり長いこと母乳のみは不安です。)

 

 

ちなみにWHOは離乳食の開始を6ヶ月としている。

 

あと、日本では「離乳食」って呼んでるけど

世界では「補完食」って表現するねんて。

 

何も乳離れさせるための食事じゃなくて、あくまでも母乳(やミルク)だけじゃ足りなくなってくる栄養を補う。って考え方らしいわ。

 

特に今、コロナことCOVID19が蔓延ってるし、私もできるだけ長く基本の母乳は続けて免疫と抗体はピチ子に分け与えようと思う。

 

 

 

ちょっと脱線したけれども

今日は鉄の話。

 

鉄分といえば血液。

 

鉄分しっかりとっとかんと、特に女性は貧血になりやすい。

 

鉄って、体内でどんな風に存在してるかって言うと

 

70%が血液中のヘモグロビン

25%が肝臓の中のフェリチン

(残り数%はミオグロビンとかなんやかし言うらしいけど、私ただの主婦やしあんまよう分からんから割愛。)

 

で、それは赤ちゃんも同様。

 

産まれる前に母胎で鉄もろてくるらしい。

 

なんか分かりやすく表現してくれてたサイトがあったからそこから引用すると、

イメージとしてはこう。

血液中のヘモグロビンが鉄入ってる財布で

肝臓の中のフェリチンが鉄の貯金

 

って感じやねんて。

 

 

生まれてから6ヶ月ぐらいまでは財布の鉄で生きてるねんけど

そのあとは貯金食い潰し始めて

9ヶ月ぐらいには一文無しになるらしい。

(ちなみにそれは完全母乳の赤ちゃんの話。一応母乳にも鉄は含まれてるけど少量。ミルクならその点は安心なんかな?)

 

あら、貧血気味やわ!と思って焦っても

鉄の財布が満たされるのに1ヶ月半から2ヶ月、さらに肝臓の鉄貯金まで満たそ思たらもっと時間かかる。

 

実際お金もそうやもんな。

うわ、財布も貯金も0なった。思て急に働いても(日払いとか便利なものはあるけど)基本的には今月働いた分が末締め翌月払い。

それまでどうやって生活しよ。ってなった学生時代を思い出すわ。

 

だから完全母乳で鉄分のことあんま考えんと過ごしてたら

1歳手前ぐらいで貧血になる子って結構おったりするねんて。

病院で指摘されて積極的に鉄分摂取頑張っても、改善が見られてくるのは数ヶ月後。

 

その間(歩けるようになったり大きく成長する時期)鉄不足で活動させることになる。

 

当然、最大限のパワー発揮できなさそうやんな。

 

 

だからアレルギーのことばっかり気にしてうんと離乳食遅くするってわけにもいかん。

鉄分摂取のためにも財布の鉄が底つく頃の6ヶ月ぐらいからそれなりには補完食の必要性を感じる。

 

WHOの6ヶ月スタート推奨ってきっとそう言うことなんやろな〜。

 

 

せやけどやっぱりアレルギーは怖い!

コロナもえらい数なってきてるし、やっぱり普段以上に、できるだけ病院に駆け込む事態も避けたいしね。

 

 

と言うわけで、

「タンパク質とアレルギー VS 鉄不足で貧血」

の、私なりの攻略編を次回ブログで執筆しま〜す。

 

つい先日、『離乳食〜迷いの森・導入〜』と言うタイトルで離乳食にまつわるブログの序章を執筆させていただいた。

 

 

さて、本日は「タンパク質編」

 

 

三大栄養素の一つ「タンパク質」

 

その働きはというと、体を動かしたり、ものを考えたり、成長したり・・・など

 

私達の筋肉、内臓、皮膚、髪、骨、歯、腱、髄といった器官にもタンパク質が存在している。

 

 

 

なるほどタンパク質は非常に重要な栄養素でぜひとも小さいうちから摂取して健やかに成長してほしい

 

ところが、導入でも少し触れたが、この超大事そうなタンパク質が赤ちゃんにとってはアレルギーを引き起こすきっかけになるらしいから厄介である。

 

 

 

タンパク質は通常(大人の場合)小さく小さく分解されてから身体に取り入れられるらしい。

 

要は吸収されるべきは「タンパク質」そのものではなく「アミノ酸」とか、アミノ酸が何個か連なった状態の「ポリペプチド」とかいうやつらしい。

 

大人の腸壁は、「タンパク質」はそのまま通過することができない。

消化酵素により分解され、腸壁の穴をすり抜けることができるサイズ(アミノ酸やポリペプチド)になってから吸収されるようだ。

 

 

ところがどっこい

 

赤ちゃんの方が見た目は遥かに小さいのに

その腸はまるで「網目の荒いザルのようなもの」らしい。

 

タンパク質は分解されず、そのままタンパク質として腸壁を通過し

その結果、異種タンパク質をキャッチした身体はせっせか抗体を作り出すのだとか。

 

そしてせっせかせっせか抗体作り出して、(なんかややこしいから割愛するけど)とりあえずやりすぎてしもたらアレルギー反応に繋がるねんて。

 

 

けど待って。

異種タンパク質があかんねやろ?

「異種」タンパク質が、あかんねやろ?

 

ほな同種タンパク質与えたらええやん。

 

 

せやねん。けど人にとっての同種タンパク質は母乳に含まれてるタンパク質だけやねんて。

 

豆腐とか牛乳とか肉とか魚とか、ぜーんぶぜんぶ「異種タンパク質」

そりゃそうや。牛の乳は仔牛が飲むもんや。

(そうそう、牛ってそもそも胃袋4つやん。胃袋4つも使って消化分解していく牛乳、人間の赤ちゃんには負担に決まってるやんな。笑)

 

 

というわけで、一応人間の赤ちゃんの腸は1歳あたりになると大人の腸に近づくらしいから

それまでは母乳だけでいっといたらええんちゃう?

もしくはタンパク質が豊富なものはちょっと控え目にしとくとか。

 

 

と・・・思うやろ?

 

 

それはそれで別の問題が発生するねんて〜チーン

 

 

それでは次回、鉄分編でお会いしましょう!