女性にとって結婚は「アガリ」か「降りること」か?
ある友人は、自分のことを競争好きという。
そして社会人になれば
会社のなかで競争に勝っていくことを楽しみにしている。
私の見る限り、残念ながら出世タイプではない。
彼女は数年後、競争に勝てないことを悟ると私は予想している。
彼女はバリバリやって競争に勝つ気満々なので、
てっきり私は
彼女は結婚しても仕事を辞めるつもりはなく、
もし辞めることがあっても、
どこかで再就職してバリバリやりたいのかと思っていた。
すると彼女、あっさりこう言う。
「結婚は27歳ぐらいがいいんだけど、
結婚したら辞めるんじゃない?
育児の後仕事?
うーん、
お習字の先生か、中国語の翻訳家かな」
と。
いくら彼女の母親が習字の先生なので師範がとりやすいとはいえ、
いくら中国留学の経験があり、生活程度は支障なくできるとはいえ、
私はびっくりしてしまった。
彼女は日系大企業に内定しており、
一応の一般常識で考えれば、
そこで出世するには
それなりの長さ勤める必要がある。
23歳で就職して27歳で結婚、20代後半で出産するとすれば、
その会社に勤めて5年ほどで辞めるということになる。
私は30代に入って、中堅の名が与えられ始めるのかと思うのだが、
中堅になる前に辞めることは、
競争を降りることなんじゃないかと思う。
しかし、彼女にとっては違うようだ。
もしかして、と思う。
結婚は女性にとっての「アガリ」と表現されることがあるが、
彼女にとっては結婚は「アガリ」なんじゃないかと思う。
彼女にとっての社内競争というのは
一生(少なくとも10年単位の)競争を意味しない。
まー、聞いてみないとわからないけどね。
でも、だとすると、
現在の女性にとって
就業は人生のイベントなんじゃないと思う。
義務教育(→専門・大学)→就職→出産
→「ヒマだ、40代だ、何しよう」
ぐらいが、いまの女子大学生ぐらいが描ける人生で、
それぞれが生きる糧ではなく
通過していくイベントのように思われているんじゃないかと思う。
ってサンプル少なすぎだっちゅーの。
あと、せっかくなので彼女に
結婚はアガリか降りることかを聞いてみたいと思う。