こんにちは、横田です。
さて、では、今日からいよいよ” 愛について”をお勉強していきましょう。
まあ、何も特別愛について、いまさら考えることもないし、ちゃんと自分も持っていると思っているでしょう。
でも、私たちは国語や数学などの勉学に関することは、相当長い期間教わりますが、愛というものについて、ちゃんと教わることはありません。
教わらないからわからないという事ではありません。
私たちは、普段の生活でそれなりの愛というものを、ちゃんと教えてもらっているのです。
まず、教えてもらうのはご両親です。
そして、学校の先生や友人、先輩、後輩から教わります。
では、彼らが愛についてどれだけの知識を有しているのか、それはわかりません。
もしかしたら、あなたの親だって間違った認識をしている可能性もあるのです。
そして、その愛を私たちは何の疑いも持たずに信じています。
もちろん、あなたの中にある愛が間違ったものとは言いません。
それはそれでいいのです。
ただ、もう少し愛の幅を持たせた方が、よりよく生きられると思いませんか?
愛の幅を広げたほうが、もっと楽しく生きられると思いませんか?
では、これから”愛について”じっくりと考えていきましょう。
さて、世界の名だたる文学の中では、愛というものは動詞として使われています。
すなわち、愛とは行動することだと言っているわけです。
では、私たち日本人にとっての愛とはどんなものでしょうか?
まずは〝好き〟と〝愛している〟の違いを考えてみましょう。
例えば、食べ物、〝私は○○が好きです〟と言いますが、まず〝私は○○を愛しています〟とは言いませんよね。
その他に、趣味やどんなジャンルの映画やドラマに興味があるかと聞かれたとしても、まず〝○○が好きです〟と答えます。
ここでも、〝私は読書を愛しています〟とか〝私は映画を愛しているのです〟とは言いません。
では、人に関してはどうでしょう。
ここでは、〝私はあなたが好きです〟〝私はあなたを愛しています〟と両方使うことができます。
でも、相手に好みのタイプを聞く際には〝どんな人が好きですか?〟と聞きますが、〝どんなタイプを愛しますか?〟とは聞きません。
つまり、好きという言葉は広くどんなものでも対象となるということです。
しかし、愛という言葉は、ほぼ人間限定に使う、しかもそれはごく限られた、特定の人に向けての言葉だということです。
あなたの目の前に、あなたの気に入っている人がいるとします。
その時、〝私はあなたが好きです〟〝私はあなたを愛しています〟と言います。
相手に好意を寄せているという意味では同じではありますが、ちょっとニュアンスが微妙に違いますよね?
〝好き〟というのは、あくまでもその時に抱いている感情です。
その一方、〝愛してる〟という言葉は〝愛〟と〝してる〟、つまり〝する〟という行動が含まれています。
ここが決定的に違う部分ではないでしょうか。
しかし、私たちは、この〝愛してる〟という言葉をあまりにも無造作に使っているのではないでしょうか?
まるでバーゲンセールのように乱列させてはいませんか?(笑)
ですから、もう少し言葉の意味を意識して使ってみましょう。
あなたにとっての愛とはどんなものですか?