ここにきてピグをつくってみたのだけれど、
やはり最初は戸惑いますね。
品川駅のトイレに入ったことがあるだろうか。
品川駅のトイレはふつうじゃない。
ふつうのトイレ。
この定義はなかなか難しいけれど、
一般的に想定されるトイレとは四角い部屋に便器が整然と等間隔に並んでいるものだろう。
しかし品川駅のトイレはそんなトイレの常識を根底をから覆すものだ。

品川のトイレ、まず部屋が丸い。
ほぼ正円に形づくられたその部屋の中に便器がひとつずつ、外側を向いて立っている。
それはまるで、コロッセオにいるかのような緊迫感。
用を足しているあいだも、背後からいつ襲撃されるかわからない恐怖感。
それらと戦いながらむしろその恐怖感ゆえによく出る小便。
いや、むしろ壁面が曲線に造られているがゆえに、
隣のひとに見られないという安心感を生み出し、よく出る小便なのかもしれない。

こんな二面性を持つトイレがあったのか。
もっといろんなトイレがあればいいと思う。
回るトイレとか。