癌と闘うことすらもできない。 | 息子と料理と犬とゲームと時々酔っ払い

癌と闘うことすらもできない。

婦長さんの言葉がずっと、頭の中でグルグル回っていた。


かなり、精神的に参っていた。けれども、残された時間はあと僅かしかない。


親孝行していない自分、動けなくなっていく母。

無力な自分が情けなく、悔しさが押し寄せる。



何度、眠っている母の頬に触れ涙を流しただろうか…。


もう、治療というよりは痛み止めだけで、ただその時が来るのを待つしかなかった。