新潟県糸魚川市、フォッサマグナ地層が見える地の近くで造られる酒・根知男山。自家栽培米やヴィンテージ古酒など、こだわっている酒蔵でかなり前から注目していたのだが…。
'12、買った帰り道に割ってしまったのだった。以来、トラウマなのかなんとなく機会を失くし、飲めずにいた。いつのまにか干支がひと回り、そんなのイカンということでやっとあの時と同じ銘柄を買う。今度は無事に持ち帰り楽しんだ。
さてどうだろう、ものすごくコクがあるのである。パワフルでクラクラするくらい米の力を感じる。いままでこれほど酒質が強い清酒は飲んだことがない。圧倒されるぅ…。
代名詞的に淡麗といわれる新潟の酒とは一線を画す酒。フォッサマグナの神秘的パワーだろうか? 最近お疲れだからか? 参りました…。