ワイン吟遊詩人 BRUT SAUVAGE

ワイン吟遊詩人 BRUT SAUVAGE

ある時はソムリエ、またある時は実業家(笑)、またまたある時は風来坊

BRUT SAUVAGE = ありのまま、生まれたまんま。超辛口。 正体バレバレかもしれませんが匿名です。別人格だと思ってください ( ^ ^; ) 酒、旅、仕事、政治、批評・・・タブー無し!! ただし、ワインなどの感じ方はひとそれぞれ。あーだこーだが楽しいんだから、なるべく香りなどの具体的表現は避けております。 ちなみにプライバシー保護のため記事の時系列操作をしております。実際の行動などを裏付けるものではありませんので念のため。

この日もやっぱり終日小雨、曇天でした。立山経由で帰京する予定を富山から新幹線で直帰へと変更、高岡でのんびりしました。

まずは国宝・瑞龍寺。大好きなお寺さんです。整然と調和した伽藍が見事。

以前の訪問では気づかなかったけど、本尊の横に国内の寺院では珍しいトイレの神様像が安置されているのね。

こちらはそのレプリカ像(なので撮影可)。不動さんに似た憤怒の形相・・・そんな戦闘態勢で睨まれちゃおちおち用が足せないな・・・。

 

そして伏木地区へ。ここで見たかった二つ。まずは旧測候所。

優しいおじいさんがつきっきりで案内してくれました・・・。元旦の地震、この町では津波こそなかったものの地盤沈下が起こっており、立入禁止になっている民家もチラホラ。

旧測候所の内部もひび割れや剥落、歪みが起きていました。ここで震災の爪痕に遭遇するとは思わなかった。

続いて知らぬ間に国宝になっていた寺院・勝興寺へ。

それぞれの建築物が特徴的で京都のとは全く違った趣があります。総門の正中線上にある珍しい望楼式の鼓堂、こんな構図見たことない。

国宝の大広間(左)と珍しい入母屋の屋根をを持つ宝蔵(右)。なんか人(というかロボット?)の顔のように見えてユニークですね。

 

周辺散策も含めて、のーんびりしました。なにせ帰りの電車が二時間後だったので・・・。

富山市に戻り、寿司食って、酒呑んで、新幹線。天気は良くなかったけど、存分に楽しめた。いや、天気がよかったら、もっと楽しめたか。今回、立山連峰の借景が全く見えなかったのは少々心残りだった。まぁ、また来るさ。