とっても不思議だった

2024年今年の春分の日

 

 

突然、前日に

淡路島へ行きたいと思い立ち

(いつも衝動的・・・先日は高野山立ち上がる

友達とLINEでやりとりしながら

早朝向かうことを決めました飛び出すハート

 

淡路島には

何度か行ったことがあるのだけど

ここは初めての場所

 

 

 

 

安乎岩戸信龍神社(あいが 

いわど しんりゅうじんじゃ)

 

難しい地名で、読めなかった左差し

 

淡路島の東海岸沿いに

あるこじんまりした神社です神社

 

 

 

晴れめちゃめちゃ快晴で

ご機嫌なお天氣晴れ

 

FMを聞きながら

海岸沿いを楽しくドライブ車

 

着いたのは朝9時過ぎ時計

 

 

 
 

しかし

神社についたとたん、

小雨が降ってきて・・・雨

 

 

あ~雨もまたよしと雨

 

 

 

 

鳥居でご挨拶をして、

ゆっくり突き当りまで進んでいくと

 

左に見えてきたのは・・・

 

 

 

 

ま~~~~~~~~~~~ぁキラキラキラキラキラキラキラキラ

洞窟の奥で光に照らされる祠虹

 

 

 

 

とても厳かで優しい、

でも切ない、なんだろ不思議な氣もちがこみあげてきて泣

 

 

 

そして、

わ~~~~~ぁっと胸に熱いものが・・・泣

 

 
 

 

気づくと目からぽろぽろ大粒の涙が泣

感極まって涙がめちゃくちゃあふれてきたぁ泣

 

 

 

もちろん

泣いたへんてこりんなやつは

約一名笑

 

 

 

カウンセリング必要?爆  笑笑

 

 

 

ま、いっか。

 

 

 

心落ち着けて外に出ると、

 

雨もまたあがっていて

 

安乎岩戸信龍神社の外にある

境内駐車場の看板に

物語が書かれているのを

じっくり読んでみました。

 

 

すると不思議なことが・・・

 

 

 

 

 

 


この日本の国で最初にできた

小さな島、おのころ島
日本国発祥の地、

すべての日本人の心の故郷、

その小さな島の海岸の小さな社に、小さな神様がいました。
その小さな神様は村人に

とても大切にされ、

幸せな日々を送っていました。


小さな神様には、

他の意地悪な神様や海から

やってくる嵐から

いつも守ってくれる龍がいました。
小さな神様と

龍は仲睦まじくいつも一緒に

暮らしていたのでした。
時は流れ、小さな島は

たくさんの人で賑やかになり、

小さな神様のことを

忘れてしまう人が増えました。
 

小さな社はそれを守る人が減り、

だんだんと朽ちていきました。
小さな社を守る人は減って

いきましたが、

それでも小さな神様には

龍がいたので、

寂しいと思ったことは

ありませんでした。
 

ある時、朽ちる小さな社を

憂いた村人は思いました。


村人『こちらの神様を

もっと大きな社に還したら、

賑やかになって神様も

寂しくなかろう』


そうとは知らぬ小さな神様は

 たまたま龍におつかいを命じました。

 

小さな神様『龍よ、すまぬが葛城までつかいに出てはくれぬか。
そこは私のふるさとでな、

忘れ物を取ってきてほしいのだ。

今なら朝昇る太陽の方向に

まっすぐ行けば、葛城に届く」


龍は小さな神様をいっとき

お守りできないことに

ちょっと不安になりましたが、

神様のお頼みを断ることは

できません。


龍『かしこまりました。

お忘れ物を取ってすぐ帰ります。

しばしの間お持ちくださいませ』

 


春分の日、真東に昇る太陽に

向かって

龍は一目散に駆け出しました
 

 

 

 

 

しかし、春分の日の午後に

小さな社に村人がやってきます。
 

村人『神様、失礼いたします』
そういうと村人たちは丁寧に、

神様の宿った御神体を

小さな社から運び出し、

そこから離れた大きく

賑やかな社へと還し奉りました。

 

葛城で無事おつかいを終えた龍は、

今度は西に沈む太陽に向かって、

春分の日のうちに急いで

小さな社をめがけて駆けだします。

 

日も沈みかけた

薄暗い洞窟の小さな社に

戻ってみれば、

どことなく小さな社は

さらに朽ちて見え、

どこを探しても小さな神様の姿は

見えません。
 

龍『神様、神様、どこですか、

神様。おつかいを

果たしてきました、神様』
 

中を探し回り、

何度も龍は小さな神様に

呼びかけました。
しかし小さな神様はもう、

その社にはいませんでした。
 

小さな神様から龍に、

返事がかえってくることは

なかったのです。
それからというもの、

きっと神様はいつか

帰ってくると信じて、

龍は今も神様のいなくなった

小さな社で

待っているのだといわれています。
 


帰ってくることの無い

小さな神様を待っているけなげな龍、

 

誠実な龍を信頼のシンボルとして

お祀りし、新たに

 

🐉信頼の神🐉

 

安乎岩戸信龍神社として

再興する事になりました。
 

*****************

 

と書いてありました。

 

 

 

 

読んだ後、顔を見合わせて

 

 

「うそ!春分の日?今日」

 

 

なんともいえない、寂しさ、

でも辛さとかではなく

切なさの中にあったかい

氣もちもあって、

とにかく不思議な気持ちになった

春分の日の朝でした。

 

         

 

 

 

読めば読むほど胸にこみあげてきます人生訓

 

 

 

社務所に入ると

 

 

 

 

 

バイクの方たちが沢山いらっしゃいました

 

 
また行きたいなと
思える神社に出会えました😍

                              

出逢わせていただきありがとうございます飛び出すハート

 

 

2024年3月20日朝の出来事