交感する神と人展

 

 

 

 

 

 

 
インドの家庭の祭壇は
沢山の神様の像と絵で彩られています。
 
像や絵を浄め、
デコレーションし、
良い香りのするお花ブーケ1や香りの良い煙魂を放ち
灯明を添えキラキラ
捧げ物をお供えしています。
 
 
       
インドのヒンドゥー教徒たちは
神様に対し、直に祈りを捧げることで
神様と交感を行うと考えているのです。
 
 
インドの家庭では、
神様に魂〔プラーナといいます)を吹き込んだ後、
掃除で浄め、儀礼で使用できるよう
いつでも動かせる神様をお祀りします。
 
 
 

                

 

 

こちらはガネーシャ神です

商売繁盛、幸運をもたらす、事業開始と商業の神
とされ、よく、待ち受けにもされていますね。

 

 

 

 

こちらはカワイイ神様

 

 

 

クリシュナ

 


    

 

 

  

 

寺院や家庭の祭壇に、儀礼用のブランコをしつらえ
幼子クリシュナの神の像は、台座の上で祀られます。


神様の像の前には、ミルク菓子や
美味しそうなお食事が用意されます

拝礼では、台座のひもを引いて
ゆっくりとブランコを揺らすのがお作法!

クリシュナの名前を唱え、カワイイ坊や~

と呼び掛けたり、歌を歌ったり

可愛い子供をあやすように神様と交感します。 

 

 

 

 

 



 ドゥルガー女神さまと『ラーマーヤナ』 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

これ、下を見ると、牛の首があります・・・💦

捧げ物だったのかな・・・。

三角の少しつりあがった目が厳つい女神様ですが

その名の通り、戦いの女神様なのです。

ライオンを従えています~

 

がおっつ!

 

 

ヤラレタ・・・

 

 

 

 

こちらは、アンバー女神

 

 

 

 
 

 

 

布の上に、きれいにビーズが貼られています。

 

 

 

 

 

 

白い牛さんたち、可愛らしい・・・

 

 

 

 

 

これは、ラーマの戴冠式

 

 

 

 

『ラーマーヤナ』のラーマから

戦闘力の強いラーマ王子と言われています。

 


 

 

 

 

 

トリムルティ

 

 

 

 

トリムールティはサンスクリット語です。

3神1体とされています

ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァ

この3つの柱は、宇宙創造、維持破壊という3つの機能が

3人組という形で神格化されたものです。

 

 

では、その2へまいりましょう。