ゲーム機のハードウェアに興味のある人なら,最近の据え置き型ゲーム機におけるAMD製GPUの採用率が高いことに気づいているかもしれないが,その立役者であったと言われるAMDのBob Feldstein氏が,NVIDIAへ転職した。
これは北米時間2012年7月23日にWall Street Journalがを伝えていたもの。では本日,アイオン RMT,Feldstein氏のNVIDIA入社を同社に確認できたので,こうしてお伝えする次第である。
さて,Feldstein氏は,1994年に旧ATI Technologiesへと入社した後,長年にわたって,“AMD/ATI”とゲーム機メーカーとのパイプ役を務めてきた人物だ。最近では,リネージュ2 RMT,初代XboxでNVIDIA製GPUを採用していたMicrosoftがXbox 360でAMD製GPUを採用することになった件で,氏の功績が大きかったと言われている。また,次世代PlayStationと次世代XboxはいずれもAMD製GPUを採用の見込みという噂があるが,それにもFeldstein氏が大きく関わっているという。
ともあれ,Eric Demers元CTOのQualcomm転職に続き,またしてもAMDからは旧ATI系の人材流出が起こったことになる。一方,技術ライセンス関係の人材としてFeldstein氏を獲得したNVIDIAにとっては,ゲーム機市場における巻き返しに向けて,重要なメンバーが参加したといえそうだ。
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