先日テレビ朝日系列のモーニングショーで腰痛について放送がありました。

ストレスを抱えていると、快感や、痛みを抑えることに重要な役割を果たしている、脳内のドーパミンが分泌されなくなり、その結果、健全な精神を保つために重要な脳内のセロトニンの分泌が低下し、自律神経のバランスも乱れ、腰痛を含む症状が現れることがあるとのことです。

脳支配による機能的な障害なのだそうです。脊柱管狭窄症などとは別の病気だということです。

番組のなかでは抗うつ薬の投与が検討される。としていたと思います。

他のかたのブログを拝見すると、医師に痛みを訴えても「大げさ」「心因性」と言われてしまっているケースがありますが、画像診断だけの医師は、この視点からの診察はしていません。むしろ多くの整形外科医にこの視点はない気がします。

痛みの信号は中枢神経である脊髄を経由するわけですから、腰痛に限らず四肢の痛みでも同じことか言えると思います。