自分のために美しくなる、という場合と
誰かのために美しくなる、という場合では
その目的に向かうプロセスは似ているようで
まったく異なるだろう。
主観性が陥る蒙昧と
客観性が与える苦悩とのせめぎあいとでもいおうか‥
つまり…
あなたがいくらキレイ、カッコイイ、美しい、旨いと思っていても
他者(あなた以外のすべての人)はその正反対かもしれいし、
あなたがいくらダサい、どうでもいい、汚い、不味いと感じていても
他者はその正反対の場合が在りえる事は少なくない、ということ。
自己を客観的に俯瞰するのは、
そう簡単な事ではないのだともいえる。