■「選挙に関心」最高89%…読売調査
(読売新聞 - 08月21日 03:03)
http://
マスコミの過熱、いや啓蒙と呼ぶべきだろう。
その報道にみんなが耳を傾けざるをえなくなった
証だろうと思う。
今まで政治に無関心すぎた。
というより、無関心でいても暮らしは成り立っていた。
が、本当に身につまされるようになった。
やっと、総選挙に出向いて、民意の反映を、
それをしてくれる代表を、
その代表を真摯に選ぶことの大切さを
はじめて、実感したのではないか。
いいことだと思う。
もはや、戦後ではない。
の国政発言から、およそ半世紀。
もはや、中流意識はない。
が、現在の民意の趨勢であるといえないだろうか。
心とか美徳とか、愛情とか思いやりとか。
拠り所とか、共生とか。
ありきたりで、そんな単純で曖昧なもの露知らず風情。
だった最近の世にあって、
改めて再認識する時勢になったということだと思う。
スタンダードのレベルが、相対的に高過ぎたために
もっと下げなければ、やってけないよ、みんな。
食えないよ、笑って過ごせないよ。
と、こういうことだと思う。
日本よりはるかに貧困な国々、
ともすれば、総選挙さえまともに行えない国がある。
単純な比較論を展開するのは非理性的だが、
現在の日本にあっては、
国際的にみても、まだまだ恵まれた状況だと
思う。
電気、水道、ガス、電波メディアの普及。
携帯もPCも自動車も、限りなく一人一台。
外食も行楽も娯楽も、とりあえず月1回。
コンビニも、集落にまで1店。
選挙さえできない国からすれば、
なんという贅沢三昧。
貧困と富裕に対する各々の感覚は
価値判断の基準をどこに置いているか、
だけのもの。
自由。という、この怪物と化した、
個人にとって都合の良い魔法の言葉、
個人的幻想の儚さを改めて問い直すいい機会、
いい時代になったという逆説も成り立つ。
価値観のレベルを戦後のゼロベースにまで、
押し下げる必要はない。
ただ、そこまで落ちても、それをV字回復させる
適応能力をみんなは持っているし、
それを見つけ出すことのできる国民だと、言いたい。
日本の尻に火が付いている状況が、
最近、自らの生活を通して見えてくようになった。
このままでは、ダメだ。どうしよう。
普通、正常にみんなが陥るべき志向。
選挙に行って、きっと変えてくれるだろう
自分を代弁してくれるだろうあの人を、
当選させるために、選挙に行かなければ。
これも普通の成り行き、半世紀前、
みんなそうだったのだ。
バブル時代に20代を満喫した僕としては、
それを知らない現20代、30代には
かわいそうだなあ、と同情するしかない。
これほど波乱万丈、毀誉褒貶の激しい国の
悲喜劇を同時代に、リアルで体験することは
戦中、戦後の世代で終わりだと思っていただけに
信じられない、というのが本心だ。
が、悲観してばかりでもしょうがない。
激動の平成、30年後には平成初期と呼ばれる今を
どのように乗り切ったのか、
後世の人々(現子ども世代)に、
じっくりと説き明かすチャンスだと
考えるようにしよう。
でなければ、今を生きる、生かせてもらう
必然性が見出せないから。
多分、今度の総選挙の投票率は60%強に
なるのではないかと、思っている。
これまで、40%そこそこ、つまり有権者の半数以下
にしか認められていない政治家や政府が
国を治めていた(実際は治めていないが)
というのだから、ツケが回ってきて然りかと思う。
まさに、文明の摂理、社会の生理。
有権者のみなさん、今度の総選挙には
必ず行きましょう。
ホントに。
これを逃すと、後がないような気がする。
アメリカどころではない、
国のXYZが現実になるような気がする。
