七の月、文月。
文の月なので、それにちなんで今月は
なるべくテクストを多く書くようにしよう。
書くことには悩まない。
職業柄、悩みがあっては困る。
五感が正確に働いている以上、
5つの知覚のいずれかが、その日その瞬間に
反応したままを言葉にすればよい。
推敲は、テ二ヲハ、形容詞や副詞を多用する
表現の見直し、一文節の長さ、
漢字とカタカナのバランス、
最後に全体のトーンの順で行う。
タイトルは、キャッチフレーズを書くつもりで
念入りに書く。
気にいらなければ、アップ後も
加筆、修正をする。
普段、広告のコピーライティングをする時と
同じプロセスを辿る。
このブログに携わるきっかけは
本番、いわば仕事の執筆において
多くのイメージ創出の要求に対して
即時対応できるようにするためだ。
競技、演奏、舞踊、工芸、製作、制作。
このカテゴリーの諸動作は
その完成度において、技術や技能が試される
ことになる。
むしろ、それなくしては成立しないもの。
それだけに普段の練習、鍛錬、リハーサルが
必要となる。
したがって、僕のブログは、ライティング作業が
鈍化せず、文章の完成度とクオリティを
一定のレベルで生産できるようにするための
リハーサル場としている。
1編をアップし、翌日、再読する。
しまった、と思う時がある。
物足りないと思う時もある。
削除したくなる時もある。
逆に、コピーのワンフレーズに使えそうな
信じられないような表現をしている時がある。
最近、物足りなさを感じている時こそ、
本番に繋がる自己への問題意識の誘発なのだ
と考えるようにしている。
マインドは文章のトーンに大きな影響を与える。
切ない時は切なく、哀しい文章になるし
前向きな時は、ネガなテーマもポジティブな表現に
置き換えられている。
昨日、久しぶりに過去のアーカイブを数本読み直し
その日、起きていた現実の情景を思い出していた。
バーチャルの世界とはいえ、
一度アップしたテクストは、その時点で
現実の他人の目に触れる
客観的事実になる。
これは、パブリックとしてのプリント媒体と
同じ作用だ。
気をぬけない。不真面目な文章は書けない。
先月からワード数を400字に統一して
ハコ組デザイン化しようとも思ったが
やめにした。
ここはリハーサル場であって、
本番のコピー原稿の場ではない。
が、今月1編だけ試みてみようと思う。
字数合わせ、つまり400字でピタリと終止符を打つ
ハコ組みテクストの執筆を。
推敲を入れて60分、という制限を設けて。
前回の減煙に続き、また禁欲的なテーマに
なってしまった。
少し開き直っている。できるかも。
ですがみなさま、過度な期待はご遠慮ください。
