測れる化学物質過敏症の症状(MCS IS REAL) | この空の下で。若菜りお official

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長らくブログを更新してきませんでしたが、私の体調は相変わらず、昨年夏は車内泊を繰り返し、皆さまに支えられて何とか乗り越えてきました。m(_ _)m❤️ 今は、体調を崩す化学物質の揮発も花粉も少ない季節で、おかげさまで落ち着いて生活ができています🍀 



化学物質過敏症の症状が出ると、私は、呼吸困難になることが多いです。体調を崩す化学物質に気がついてすぐに具合が悪くなることもありますが、遅延性のアレルギーのように遅れて発作が起きることもあります😢 先日、パルスオキシメーターを購入しまして、発作時に血中酸素を測定したところ、かなり低い値が出ました。87パーセントΣ('◉⌓◉’) しかも発作が少し収まってきてから測った値です。パルスオキシメーター(SpO2)の正常値は、安静時での値は96%~98%の範囲にあると言われていて、90%を切ると呼吸不全と定義されます。



私の記憶違いではなければ、化学物質過敏症は、医学的に数値に出ないとも言われていて、中には気のせいだと言われる方もいらっしゃるようで😢、パルスオキシメーターでも数値には出ないと思っていたのですが、発作中、あるいは、苦しいなと思う時は、酸素値が低下します。通常の状態で測ってみると、98%でした👍 



化学物質過敏症の症状は、アレルギーのように、症状の出方が様々ではありますが、数値化できる症状は結構あるのではないかと考え始めています。発作中の血中酸素値の低下の他にも、血圧の低下、血糖値の低下というお話も窺いました。身体の休まる場所がなくて、常時低酸素状態の方のお話も窺いましたが、発作中だけ、酸素値や血圧、血糖値などの値が低下することも少なくないようです。

発作が起きると、呼吸困難になり、寒さで歯の根が合わない状態になりました🥶血圧も下がっているかもしれません。 気のせいではないとは思っていたのですが、こうして現実的に数値に出ると、化学物質過敏症の症状は、まだあまり知られていないだけで、かなり深刻なものになり得ます。



化学物質過敏症の症状は現実なのだということ、命にも関わり得る状態にも繋がるのだということをしっかり伝えていかなければいけないと感じています。


化学物質過敏症の症状は人それぞれですが、症状が数値に出る方も少なからずいらっしゃると思います。発信していただけたり、こちらにコメントなどでお寄せいただけましても助かります☺️