恋はデジャブ (2003) | たけこうは君に語りかける

たけこうは君に語りかける

鑑賞した映画について素直に思うことを書いていきます

 

 

永遠に同じ日が繰り返すということは、永遠に死ねないということなんだぜ・・

 

ある日が一定に繰り返すというのはオールユーニードイズキルでも一緒だったけど、この映画は一味違う。なんせまったくその日の脱出するためのヒントが何もないんだ。もし同じ日が繰り返すとしたら?ひたすら美味しいものを食べたり、散財したり、性欲に溺れたり・・

だけどそれに飽きてしまったら何が残るんだ?

 

英題は "Groundhog Day"ってそもそも日本人にはグラウンドホッグデーって馴染みないよな。ウッドチャックっていうカピバラを小さくしたやつが自分の影を見るかいなかで春の訪れを占うらしい。

カピバラのほうが百倍カワイイよ!

 

アンダーザドームのように街に壁があったわけでなくてブリザードのせいで街から出られないことになってたけど、仮に強行突破してたらどうなったんだ?なにか神のパンチ的なもので気絶させられてベッドに戻されるんだろうか。リスポーン位置はベッド。

 

ビルマーレイはループの中で女の子をナンパしまくってたけど、確かにちょっとやってみたいよな。その女の子の攻略法も知ってるわけだしな。

 

警察に捕まってもまたベッドで目覚めるって中盤知ったわけだけど、

もし戻ってなかったらヤバいよな。

さんざん悪事の限りを尽くしてそれでループしねえ!みたいな。

 

ループしても記憶は継続されることを利用してピアノとか語学とか彫刻とか学んでくわけど、ある意味

精神と時の部屋だ。

 

結局善行を重ねることがループ脱出のカギだったわけだけれども、神様残酷だな。強制的に更生施設に入れられたようなもんだし。

まあでも恋人もゲットして強くでニューゲームで

再開できるのはうらやましいっす!!

 

海外でビルが実際何年分ループの中で過ごしたかみたいな計算してたけど、33年らしいですぞ!