手塩にかけた建て売りの家の決済が今日ありました
個人的には、かなり思い入れのある物件ですので、お客様に実際に家に住んでいただけるうれしさもありますが、「ついにお客様の手に渡ってしまうのかー」と娘を嫁に出すような寂しさもあります
人気だったパノラマの窓
屋根組みや屋根の収め、内装は微妙な角度でのはば木や廻り縁、床を貼る作業。
パノラマ部分は、特に大工さん泣かせの物件でしたが、思い通りの仕上がりになりました。
外壁もサイディングではなく、左官の職人が丹精を込めて手作業で塗っていった塗り壁。やはり塗り壁調のサイディングとは質感が違います。
内装もドア1枚1枚輸入建材から選んで行き、リビングドアにはアイアンが埋め込まれた無垢のドア。
階段の手すり部分もアイアンを使い、玄関ホール上には、これも大工泣かせのアールの垂れ壁。
ホールから右に行くと、吹き抜けのあるリビングスペースです。
ダイニングからは庭に出れるのですが、庭が広かったので、ウッドデッキも造りました。
気密性、断熱性も十分とってますので、快適に過ごせる事間違いなしです
他にも設備機器や照明、建材の一つ一つ、すべてこだわった家
ついに嫁いでいくんですね・・・
でも人に住んでもらってこその家です。きっとお客様とともにいろいろな歴史を作っていってくれるに違いありません