今日は終日、「住宅ローンアドバイザー」の講習で教室に缶詰め状態![]()
住宅金融公庫が住宅ローンの融資業務を廃止するので、フラット35を含め、民間銀行やノンバンクなど、いろいろな住宅ローン商品が出ています。それぞれ特徴があり、自分に合った商品が選べるのはいいのですが、数が多すぎて、すごく分かりにくくなっています。
アメリカではモーゲージブローカーが融資金額の1%程の手数料で、その人にあったローンを紹介する制度が整っていますが、日本でもモーゲージブローカーが定着するのかは微妙な所です。
商業案件なんかはモーゲージブローカーが業として十分成り立ちますが、住宅ローンはハウスメーカーや工務店の担当者が無料で相談業務を行うようになるのかもしれません。
講習の内容は日頃行っている業務と重なる事が多いので、復習みたいな感じでしたが、「借りられる額」を提案するのでは無く、その人のライフサイクルに合った「返せる額」をプロとして提案する事が大切だと強調していました。
超低金利時代も終わり、30年・35年という長いサイクルでの支払いになるので、営業担当者の言いなりになるのではなく、住宅ローンアドバイザーやファイナンシャル・プランナー、税理士などと話をして、慎重に商品を選ぶ必要があるかもしれません。
なんだか、かたい文章になりましたが、住宅ローンでお悩みの方、是非ご相談ください![]()