お気に入りのブーランジュリーでワイン・ディナー、丸の内、からのクラフトビール、北千住 3 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

昨年9月のこと、ちぃさんと丸の内のブーランジュリー・レストラン、『ポワン・エ・リーニュ』で過ごす楽しい夜の続き。


二種類目の赤ワインは、カリフォルニア。

 

オニール・ヴィントナーズが造る、ファイアブランド、カベルネ・ソーヴィニヨン、2020年。

オニール・ヴィントナーズはワイン一家の三代目、ジェフ・オニールが2004年に設立したワイナリー。

 

熟したダーク・チェリーやプラムの香り。

果実の凝縮感が素晴らしく、樽のニュアンスも心地よい。

ぶどうはカベルネ・ソーヴィニヨン、栽培はサステナブル農法、熟成はアメリカン・オークの樽で9ヶ月間。

 

赤ワインとパンはまさに血と肉、最高の伴侶。

 

最後はスパークリングワインで乾杯。

ちぃさんは何故かグラスを二つ持っている。

 

飲んでいるスパークリングは、フランスのCFGV(コンパニー・フランセーズ・デ・グラン・ヴァン)が造る、ルネ・ラフランス、ブリュット。

今夜もいっぱい飲んでしまった。

数えてみると、スパークリングワインを3杯、白を1杯、オレンジを1杯、ロゼを2杯、赤を2杯。

 

気が付くと、店内は満席の賑わい。

 

満腹満足で店を後にする。

すると店長さんが追いかけてきて、紙袋を二つ渡してくれる。

「人気のアンビザーとフィナンシェです」とのこと。

「アンビザー、大好きなので嬉しいです」とありがたくいただく。

 

紙袋を二つ合わせて”ポワン・リーニュ”を撮影。

”エ”が抜けているが、それもご愛敬。

”ET”は袋の側面に書かれている。

写真を見ると、「ザ・ペニンシュラ」のお店の前で撮影している。

 

「今夜は飲みすぎだね」などと言いながら帰途に就く。

 

のはずが、何故か北千住。

 

向かったのは、「北千住マルイ」。

 

ここで”ビア・アップ北千住 2024”が開催されているのだ。

 

参加しているクラフトビールのメーカーは8社。

北千住にある「さかづきブルワリー」も出店している。

 

発券所でチケットとカップを購入。

 

埼玉県川口市の、「麦酒工場ぬとり」

 

ちぃさんと乾杯。

このカップは厚みがあり、頑丈。

一つ450円もする。

 

次は福島の「イエロー・ビア・ワークス」

 

再び乾杯。

どちらのクラフトビールも美味しかった。

来年は素面で飲みに来たいと思う。

 

サクッと飲むと、「北千住マルイ」をあとにする。

 

翌日の朝、『ポワン・エ・リーニュ』でプレゼントされたパンを食べることに。

 

アンビザーはオリーブオイルと黒糖風味のなめらかこしあんパン。

クラシックフィナンシェは焦がしバター、アーモンド、バニラが香るクラシックな味わい。

どちらも最高に美味しく、プレゼントしてくれた店長に感謝。

ちぃさんと過ごす、丸の内と北千住の楽しい夜でした。