美味い魚で日本酒三昧、羽田市場、常盤橋タワー | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

ちぃさんと『サラベス東京』でワインとサーモンのアペロを楽しんだ後は、「常盤橋タワー」の『羽田市場』に向かう。

 

ここは新鮮な魚介料理と豊富な品揃えの日本酒で有名なお店。

 

まずは生ビールで乾杯。

 

さてさて、何を食べようかと定番料理のメニューをチェック。

 

店長さんが「おすすめもご覧ください」とのことで、本日のおすすめもチェック。

 

ここに来たら必ず食べるべき本日のお薦めの刺身、朝どれ刺身の五点盛り。

 

珍しいカガミダイ(鏡鯛)。

マトウダイ(馬頭鯛/的鯛)の仲間で、銀色に光り輝いているのでカガミダイの名が付けられている。

最近注目の深海魚だ。

 

カンパチ。

 

マダイ。

ここでは醤油は刷毛で塗る。

 

カツオ。

 

マグロ。

「ここのお刺身は凄く美味しい」と、ちぃさん。

「でしょ!」と、気に入ってくれたことを喜ぶ。

 

山葵が美味しく残すのはもったいないので、刺身のつまと一緒に「山葵の巣ごもり」などと言いいながら食べる。

結果、あまりの刺激に咽てしまった。

 

そろそろ日本酒を飲むことにする。

まずは和らぎ水をセット。

 

日本酒メニューもあるが、ここでは冷蔵庫に行って見て選ぶのが楽しい。

 

これは、北海道・東北・関東・関西の冷蔵庫。

 

こちらは、中部・中国・四国・九州の冷蔵庫。

 

最初に選んだ酒は、栃木県小山市の小林酒造が醸す、鳳凰美田 純米大吟醸。

 

蔵がある美田地区産の五百万石を用い、精米歩合は40%と高い。

まさに濃醇な旨さ。

 

店長さんが、「まだお店に出していないのですが、限定品の超辛口が入荷したので是非飲んでみて下さい」と新しい一升瓶を口開けしてくれた。

山形県高畠町の米鶴酒造が醸す、米鶴 かっぱ 特別純米。

 

山形県産米を使用し、精米歩合は60%、日本酒度は+10もある。

鳳凰美田のあとに飲んだので、余計に辛口に感じる。

 

飲んでばかりいると酔いが回るので、揚げ物を注文。

とうもろこし唐揚げ。

これがメチャ旨で頼んで正解。

 

レンコンの海老すり身はさみ揚げ。

シャキシャキ食感がとても良い。

「常盤橋タワー」の『羽田市場』で、ちぃさんと過ごす楽しい夜は続きます。