メニューに紹興酒が加わった、ティム・ホー・ワン、日比谷 | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

日比谷でちぃさんと待ち合わせ。

 

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今日は『ティム・ホー・ワン』で飲茶をする予定。

ショーコさんのブログに入店待ちの行列が復活と書かれていたので、オフィスアワーが終わる前の早い時間に行くことにした。

 

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ここは香港のミシュラン一つ星店の東京店。

人気店で、コロナ前は開店から閉店間際まで何時も入店待ちの長い行列ができていた。

やった、店の前に行列はない。

でも入店しようとすると、「満席ですので少々お待ちください」とのこと。

 

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仕方がないのでゴジラ像を撮影して待つ。

2~3分後に、「奥の席は空きましたが、窓際の良い席がもうすぐ空きます。よろしければあと少々お待ちください」と親切なご案内。

「そうなんだ、ここは窓際が良い席なんだ」とちぃさん。

 

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程なく”窓際の良い席”に案内され、さっそく生ビールで乾杯。

ここには生ビールとハイボールしかないので、ワインなどはあとで別の店で飲みましょうと予め話し合っている。

 

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一番搾りプレミアム。

ここのアルコール飲料はキリンなのだ。

 

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温菜。

野菜の種類は季節によって変わる。

このあっさりした味付けが絶妙で美味い。

 

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海老とニラの蒸し餃子。

 

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黒酢を持ってきてもらう。

 

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透き通った皮とこのふっくら感が食欲を誘う。

 

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ちぃさんが食べたいと言っていた、チョンファン。

三種類あり、これはチャーシューのチョンファン。

テーブルに届いた後、目の前でソースが注ぎ込まれる。

 

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二杯目は、ジョニー・ウォーカーのハイボール。

 

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濃い目のハイボールで美味しいが、容器が小さく氷がぎっしり詰まっているので、あっという間に飲み干してしまう。

 

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湯葉巻きオイスターソース蒸し。

 

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二皿目のチョンファンは、牛挽肉のチョンファン。

このつるっとした食感が素晴らしい。

 

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ここでちぃさんが驚きの発見。

「メニューに紹興酒があるわよ」とちぃさん。

 

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私はここには生ビールとハイボールしかないと思い込んでいるので、メニューをチェックしていなかった。

急いでドリンク・メニューを見てみると、今までは無かった紹興酒が加わっている。

 

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早速注文。

陳年紹興貴酒五年。

やはり中華料理には紹興酒が良く合う。

 

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紹興酒で喜びの乾杯。

ティム・ホー・ワンで紹興酒を飲めるようになったことを皆さんにお知らせしたくて、二時間後にアップする予定の記事にスマホで追記。

 

その記事はこちら。

 

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スペアリブの豆鼓蒸し。

始めて食べたが、これも美味い。

 

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〆は蓮の葉ちまきにするかご飯物にするか迷ったが、今回は鶏肉と生姜の蒸しご飯にした。

 

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取り分けは私の役目。

見た目以上に量があるのが驚き。

米は長粒種。

鶏は柔らかく、米にはたれの味が染みて美味い。

 

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窓の外は既に夜の帳に覆われ、日比谷ステップ広場の樹々にイルミネーションの明かりが点った。

店の前には、短い列ができている。

『ティム・ホー・ワン』はやはり美味い。

今までは強いお酒が無いことが唯一の問題点だったが、紹興酒が加わりそれも解消された。

満腹満足で店をあとにする。

ちぃさんと過ごす日比谷の楽しい夜は続きます。